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『河洛理数(上篇)』:誕生日の四柱からどのように数を取り出し卦を立てるか

はじめに 河洛理数は、陳摶が創始し邵雍が述べたとされる(あるいは仮託の可能性もある)もので、現在見られる体系は明の崇禎年間に史応選が校訂・整理したものです。 その核心的な方法は、河図の数を地支に、洛書の数を天干に配し、生まれた年・月・日・時の四柱を六爻の卦に変換し、『易経』の構造に基づいて卦象が示す趨勢を分析するものです。 現代数学の観点から見ると、これは「

南荒2025年12月25日読了目安 3 分

河洛理数は、陳摶が創始し邵雍が述べたとされる(あるいは仮託の可能性もある)もので、現在見られる体系は明の崇禎年間に史応選が校訂・整理したものです。

その核心的な方法は、河図の数を地支に、洛書の数を天干に配し、生まれた年・月・日・時の四柱を六爻の卦に変換し、『易経』の構造に基づいて卦象が示す趨勢を分析するものです。

現代数学の観点から見ると、これは 「剰余定理+時空符号化」 の古代における応用と言えます。


誕生日の四柱から数を取り出す

一、天干に数を配する(洛書の数)

古人は天干が属する卦に基づき、十天干を八卦の後天の数(洛書)に納めました。

口訣は以下の通りです。

壬甲は乾の数に従い、乙癸は坤に向かって求める。 庚は震の上に来て住み、辛は巽の方にいる。 丙は艮の門に立ち、己は離の家にいる。 戊は坎の処から出て、丁は兑の中に収まる。

後天八卦の数字:

一坎、二坤、三震、四巽、五中宮、六乾、七兑、八艮、九離

表は以下の通りです。

天干
数字6287193462

二、地支に数を配する(河図の数)

口訣:

亥子は一六の水 寅卯は三八の真 巳午は二七の火 申酉は四九の金 辰戌丑未は土 五十は総じて生成す

表は以下の通りです。

地支亥子寅卯巳午申酉辰戌丑未
数字1/63/82/74/95/10

三、干支から数を取り出す例

2025年11月20日18時10分(男性) を例とします。 四柱:乙巳、丁亥、癸巳、辛酉

四柱乙巳丁亥癸巳辛酉
天干の数2724
地支の数2/71/62/74/9

四、数字の演算(天数、地数)

天地の基数

河図の天地数に由来します。

  • 天数の合計:25
  • 地数の合計:30

① 単数の和を天数とする

例では天干の数字はすべて:2、7、2、4

地支のうちの単数の部分(例:7、1、7、9など)を加えます。

すべての 奇数 を加算 → 天数を得ます。

② 双数の和を地数とする

すべての 偶数 を加算 → 地数を得ます。

③ 天数から卦を求める(mod 25 演算)

25に等しい → 5を取る 25未満 → 一の位を取る 25より大きい → 25で割った余りの一の位を取る

例:

7+7+1+7+9=31/25 余り6

④ 地数から卦を求める(mod 30 演算)

地数の得た数を確認し、求め方は天数と同じですが、基数は30を用います。ちょうど30の場合は3を用います。30未満の場合も同様に一の位を取ります。30を超える場合は、30で割った余りの一の位を取ります。例:2+2+4+2+6+2+4=22、2を取る


五、先天卦を取る(余りに基づいて卦を立てる)

数字12346789
卦象

余りが 5 の場合は、出生の元運に基づいて寄星を取ります(下元の場合は離/兑に寄せます)。


六、三元の寄星(余りが5の場合に使用)

元運西暦年寄星寄星特性
上元1862–1923艮男坤男安定、厚み、守成
中元1924–1983陽男艮 / 陰女坤陰男坤 / 陽女艮陰陽の過渡期
下元1984–2043離男兑男新たなエネルギー、動き、革新

七、八卦を相蕩して卦を成す(陰陽命の配列)

八卦が卦を成すのは、「天数と地数が相蕩する」からです。

陰陽命の判断:

  • 陽命:子寅辰午申戌
  • 陰命:丑卯巳未酉亥

配列方法:

  • 陽男/陰女 → 天上地下
  • 陰男/陽女 → 地上天下

八、例の最終的な卦

例では年柱が 巳 → 陰命

男 → 陰男

したがって:

  • 地数(2)が上 → 坤

  • 天数(6)が下 → 乾

卦は:

地天泰(泰卦)

象意:上下が順に受け入れ合い、気機が通じ合い、構造が順調で安定した様子を示します。


次回は:天数と地数に基づいて、さらに動爻(元堂数)と後天卦をどのように推算するかについて説明します。

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