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五禽戏
虎戯は虎の威厳と猛々しさを表すことを重視しますが、ひたすら緊張して力を入れるのではなく、「神は目に発し、虎視眈々とす;威は爪に生じ、伸縮力あり」という精神と「剛柔相済」の身体運用を導引動作(形体動作によって身体の気血の流れを導く伝統的な健身法)の中に取り入れます。🧘 全体的に、動けば雷霆のように明快に、静かれば泰山のように安定した気勢を練り上げます。
虎挙は、ゆっくりとした挙上・握抓・引き下ろしの練習と理解できます。まず両手掌心(手のひら)を下に向け、十指を十分に広げ、それから虎爪(五指を開いた後に曲げて爪の形にし、掌は中空にする)にします。続いて前腕を外旋させ、小指から順に曲げて拳を握り、拳心(拳の内側)を相対させ、目は両掌に従います。両拳は身体の前側に沿ってゆっくりと肩の前まで上げ、そこから十指を開いて頭頂上方に挙げます。再び虎爪にし、外旋させて拳を握り、拳心を相対させます。両拳を下に引き肩の前まで戻す時、掌に変えて下に押し、さらに体の前に沿って腹部の前に落とし、十指を開き掌心を下に向け、両掌を視ます。3回繰り返した後、両手を自然に体側に垂れ、前方を視ます。
虎撲は、足を前に出す前撲と体幹の屈伸を組み合わせた動作です。両掌で空拳(指を軽く曲げて掌を中空に保つ)を作り、体の両側から肩の前上方に上げます。両手を上・前方へ円弧を描くように動かし、十指を虎爪に曲げ、掌心を下に向けます。同時に上体を前傾させ、胸腰を開き、両膝を曲げてしゃがみ込むに連れて、徐々に腹を引き締め胸を凹ませます。両手は下向きに円弧を描きながら両膝の横に下ろし、掌心を下に向け、前下方を視ます。次に両膝を伸ばし、股関節を前方に送り、腹を反らせ、上体を後ろに反らせます。同時に両掌で空拳を作り体側に沿って胸の横まで上げます。そして左膝を曲げて提起し、両手を上げ、左足を一歩前に出して踵を地面に着け、右膝を曲げてしゃがみ込み、虚歩(前足は踵を地面に着け、重心は多く後ろ足にかかる歩型)を作ります。上体を前傾させ、両拳を虎爪に変え前方・下方へ膝の前両側に撲び、掌心を下に向け、前下方を視ます。続いて上体を持ち上げ、左足を戻して開脚直立にし、両手を自然に体側へ下ろし、前方を視ます。
左右交互に練習し、1回から8回まで繰り返せます。終了後、両掌を体の側前方に胸の高さまで挙げ、掌心を上に向けます。両腕を肘を曲げ、両掌を内側に合わせて下に押し、自然に体側に垂れて収勢とします。
注記:本内容は伝統的な養生功法の古籍に基づくもので、文化学習と一般的なフィットネス参考のみを目的とし、医療・リハビリのアドバイスを構成するものではありません。練習は無理のない範囲で行い、特別な人は専門家にご相談ください。