全 24 章中 6 章
卜筮正宗
全体意訳 本章では、当時流行していた卜筮関連の著作における様々な誤った見解を体系的に批判し、相生相克と制化が断卦の根本原則🔥🌊であり、神殺(神煞)や伏神、固定された爻位の機械的な適用ではないことを強調している。著者は具体的な卦例を通じて『増删卜易』『易林補遺』などの書物の誤りを一つひとつ論駁し、形式を重視するだけで五行の相生相克という本質を見失えば、占驗が当たらなくなるのは必定であると指摘する❌。
全体意訳 李文輝は『増删卜易』において「十二の秘法」があると宣言し、五行の相生相克を学ぶ必要はなく、卦を繰り返し卜って用神が世爻に持つ(持世)ようになれば吉、忌神が世爻に持てば凶と断じればよいと主張した。このような説は、笤杯(占いの道具)を投げて表裏で吉凶を断つような児戯に等しい🎲。真に卦を断つには、動静、相生相克、冲合刑害などの複雑な関係を分析しなければならず、どうしてこれほどまでに単純粗暴でよいものか。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
哲学的考察 🤔
全体意訳 張星元が提唱した「陽伏陰、陰伏陽」という飛伏理論は、正統とは完全に相容れない。正統的な做法は、用神が現れなければ変爻を調べ、変爻になければ本宮首卦の伏神を探す⛰。例えば地雷復卦で父母爻が欠けている場合、本宮である坤卦の二爻・巳火を伏神として取るべきであり、張氏が言うように天風姤卦の午火を取るのではない。伏神は、飛神から生扶されるか(飛来生伏)、克されるか(飛来克伏)を見る必要がある。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
📚 関連知識
全体意訳 張星元は十二長生における「胎養」の状態を半吉とし、「衰病」を半凶と判定したが、これは実に大いなる誤謬である❌。実際には、いかなる状態も動静と相生相克を組み合わせて具体的に分析する必要がある:金爻が動いて戌土に化するのは回頭生で吉🔥であり、午火に化するのは回頭克で凶💧である。吉凶は全て相生相克の関係の中にあり、どうして単純に状態をもって半吉半凶と論じられようか。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 『卜筮全書』は「世身」説を提唱し、世爻の地支に従って身爻を配置し(子午は初爻、丑未は二爻など)、世爻が凶ならば身爻の吉凶を見ると主張した。これは「世が我」という根本原則に完全に背く🧍。もし世爻が凶に逢い身爻が吉に逢ったら、果たしてどちらを基準とするのか?自ら占う吉凶は必ず世爻を用神とすべきであり、この説は混乱を増すだけである。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
全体意訳 病を占うには、応爻を医者、子孫爻を医薬💊とすべきであり、これは万古不変の理である。今の人はこれを顧みず、専ら「天医星」が上卦するかどうかで医療効果を断とうとするが、実に本末転倒である。もし天医が上卦しなくても子孫爻が旺相で世爻を生じていれば、依然として薬効が顕著であることを示す。医師は人の命に関わるもので、どうしてこのように軽率に判断できようか。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 病を占うには用神に依って推断すべき(例えば父が子の病を占うなら子孫爻を取る)であるが、今の人は病人の本命爻が上卦するかどうかで生死を断とうとし、実に荒唐無稽の極みである❌。もし用神が傷つき救いがなく、本命が上卦しているならば、死なないと断じられるというのか?単に本命爻のみで妄りに吉凶を断ってはならないことを肝に銘じよ。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
全体意訳 昔、京房は多くの神殺を用いた断卦法を創ったが、劉伯温の『千金賦』に至ってようやく正しい道に回帰した:「自古神煞之多端,何如生克制化之一理(古来、神殺の多端なること、いずくんぞ相生相克と制化の一理に如かん)」🔥。神殺とは、出行では往亡を忌み、疾病では喪車を忌むようなものであり、相生相克を用いることを捨てて専ら神殺に執着するのは、本を捨てて末を逐うようなものである。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 貴人、禄、馬などの神殺は、それらが臨む爻の吉凶と組み合わせて判断する必要があり、一概に論じてはならない👑。貴人が用神に臨めば吉であるが、忌神に臨めば逆に凶となる;驛馬が動いても用神が傷ついていれば依然として来ないことを示す;俸禄を求めるには禄爻ではなく財爻を主とすべきである。これらの神殺の本質は、決定要因ではなく属性を強化するものである。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
全体意訳 張星元は「凡そ代占は皆、応爻を用神とすべし」と主張し、父の友、子の友、奴僕などを混同したが、実に大いなる誤謬である❌。代占は必ず親疎関係に従って用神を取らなければならない:父の友を占うなら父母爻を取り、子の友を占うなら子孫爻を取り、奴僕を占うなら妻財爻を取る。特定の関係がない常人だけが応爻を用神とするのである。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
📚 関連知識
全体意訳 月破の爻も、日辰や動爻から生合を得れば依然として作用を発揮し、月を出て填実した後にはより験がある📅;旬空の爻も、冲に遇う、生に遇う、あるいは伏していても提(引き出されること)を得れば事に応じることができる。張星元が「月破には解する方法なし」「旬空はこの爻が無いが如し」と言うのは完全な誤りである。さらに荒唐無稽なのは、旬空を「全空と半空」に分けることであり、病人が半空を得れば半分死に半分生きるというのか?
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 古の聖人は蓍(めどぎ)を揲(と)って卦を成し、体用互爻の四大要素を重視した:静卦は体、動爻は用、互卦は中間過程を顕わし、爻辞は最終的な吉凶を定める📖。銭卜法はこの過程を簡略化し、専ら五行の相生相克を重視する。もし蓍を揲う者が互体用象を軽視したり、銭卜者が強いて爻辞を用いたりすれば、皆、霊驗がない。二つの方法は体系が異なり、混用してはならない。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
📚 関連知識
全体意訳 戊辰年辰月丙辰日、自ら終身を占い、旅の卦より蠱の卦を得る:
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 | 第 3 組 |
|---|---|---|---|
| 天干 | 戊 | 丙 | 丙 |
| 地支 | 辰 | 辰 | 辰 |
朱雀の子孫が世爻に持つ、官星墓に入る、功名望み無し;文書爻伏藏す、早年に母を喪う;六合卦で財と福(子孫)相合す、祖業豊厚なり。後驗:辛未年父を喪う(父爻墓に入る年)、長子を得る(五爻未土子孫);甲戌年次子生まれる(四爻戌に化す);廿六歳より家道次第に衰える(応財年値して空破に逢う);妻は壬午年に死す(財爻太歳に克される);最終的に卜を売って業とす(朱雀世爻に持つは離宮に属し斯文の象)。
もし『易林補遺』の大小限法に従えば:21-25歳の大限は五爻未土子孫の吉位にあるが、23歳にして父を喪う;31-35歳の大限は初爻辰土子孫の吉位にあるが、34歳にして妻を喪う。ここにその法が全く験しないことが分かる。
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 『易林補遺』は卦気の旺衰をもって家宅を断じる:立春後は艮旺震相であり、颐卦や小過卦などを卜得すれば即ち富貴と断じ、晋卦や明夷卦などを卜得すれば即ち敗壞と断じ、相生相克の原理を完全に捨てている❌。さらに誤謬なのは:官爻を家長とし、同時に五爻も家長とするなど矛盾が重重である;初爻が凶なら子女、鶏、鵝、井、基ことごとく凶と断じ、二爻が凶なら妻妾、猫、犬、華堂ことごとく凶と断じる——鶏や鵝が死んだ家の子女は必ず死ぬというのか?
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
全体意訳 『易林補遺』は主張する:男が女の婚を卜するには内卦を夫とし外卦を婦とし、女が男の婚を卜するには外卦を夫とし内卦を婦とすると。これは極めて大きな混乱を引き起こす💔。実際には:自ら婚姻を占う場合、男は財爻を妻とし世爻を己身とし、女は官爻を夫とし世爻を己身とする;长辈が晚辈の婚を占う場合、子孫爻を用神とし、応爻は相手の家庭を代表する。
案例一:父が女のために婿を選ぶを得るは否卦、張星元は世陰応陽で官星旺相なれば吉と断ずるも、実は子孫伏して克を受け、女早く夭す。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 戊 | 乙 |
| 地支 | 寅 | 卯 |
案例二:父が子のために媳を選ぶを得るは復の卦より噬嗑の卦に之く、応爻合して子孫局を成し世を生ず、嫁資豊厚かつ孝順なりと断じ、後果然なり。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 甲 | 庚 |
| 地支 | 午 | 午 |
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
実用価値 ⚡
全体意訳 『天玄賦』は六爻を固定的に様々な事物に対応させる:天時では六爻を日、五爻を雨とし、産育では初爻を母、二爻を胎などとする。国事(五爻は天子)、家宅(二爻は宅、五爻は人)、坟墓(五爻、六爻は気絶)に関してのみ、やや情理に近い🌧️。しかし、これらでさえも用神の相生相克と組み合わせて判断する必要があり、機械的に套用してはならない。雨を断じるのに父母爻を見ず、産を断じるのに子孫爻を見ないで、どうして正確でありえようか?
核心觀念 💡
現代解釈 🌟
📚 関連知識