全 24 章中 13 章
卜筮正宗
全体意訳 爻位が旬空(十日間の空亡)に遭遇した場合、それが徹底的な空亡か一時的な空亡かをどう判断すべきか?鍵はその爻の五行の相生相克関係を観察することにある:剋制のみで生扶がない場合は徹底的な空亡;生扶があり剋制がない場合は時機を待って作用を発揮する。凶の卦象では、用神爻が旬空であることは却って良いこと(凶を避ける);吉の卦象では、用神爻が旬空であることは却って悪いこと(吉を失う)。
卦象核心:辰土財爻が世爻(自身を代表)を持ち旬空にあるが、戌日が衝いて(辰戌相衝)、「衝空則起」の格局を形成、つまりこの空亡の財爻を活性化した。当日に応驗した原理:戌日自体も財星(戌は土に属す)であり、世爻を衝くことで呼応を形成した。これが「衝空有用」の典型的な現れである。
現代場景応用建議:
卦象核心:伏藏した午火財爻(用神)が日月の双剋を受け、本来は凶象。しかし帰り時期を問う時:世爻空亡は遅延を主り、忌神旬空は却って契機となる。巳日に応驗した原因:巳火財星が出現し、飛神(亥水)を衝撃して伏神(午火)を显露させた。《黄金策》"空下伏神,易于引拔"(空の下の伏神は引き抜かれ易い)が正にこの道理。
現代場景応用建議:
卦象核心:亥水官星が世爻を持ち空亡、出旬(空亡期を過ぎ)て亥日になって初めて会える;月建財爻が世爻を生扶し、財利が期待できることを预示。これは典型的な「出空待用」模式。
現代場景応用建議:
卦象核心:卯木財爻(妻を代表)が空亡だが亥水原神の生扶があり、本来は次日好転すべき。特殊点は:寅日(空亡前日)に既に効力あり、寅卯共に木気に属し、寅日に木気が既に出空したため。
現代場景応用建議:
卦象核心:亥水子孫爻が寅木に化け空亡、近病空亡に遇えば本来速やかに癒える。しかし化空により酉金の生扶を受けられず、寅日(出空)を待って初めて全快。これは「化空出空」の複雜な情況。
現代場景応用建議:
卦象核心:未土財爻は月内必得だが、具體的応期は空亡の辰土財爻を見る。辰日得財の啓示:显性の未土財爻(空亡でない)と隐性の辰土財爻(空亡)に関联響應が存在。
現代場景応用建議:
卦象核心:酉金父母空亡、近病空亡に遇えば本来癒えるが、日辰が合住(酉丑半合)し、且つ世爻が忌神を持って剋するため、死局を形成。午火忌神自ら化け空亡し、暫く用神を剋さないが、出旬後(乙酉日)衝剋に遇えば死亡。
現代場景応用建議:
卦象核心:午火子孫伏藏が月建亥水の剋傷を受け、旬空のため暫く其の剋を避ける。甲午日(午火出空+午時極旺)では剋害を逃れ難い。これが「伏无提拔」の絶境。
現代場景応用建議:
卦象核心:寅木鬼爻空亡が亥水暗動に合住され、遺体は大水中。出旬逢衝(庚申)応見だが却って見えず、亥水が旺すぎるため。丑月(水を制す)、甲子旬(亥水空亡)至り、壬申日(寅を衝く)遺体浮上。空亡、合衝、月建の複雜な相互作用を展现。
現代場景応用建議:
卦象核心:巳火父母空亡、近病空亡に遇えば本来死なないが、六合卦(纏綿を主る)に世爻忌神暗動が加わり、外卦金局が水を助け火を剋す。出旬後辛亥日(巳火を衝剋)死亡。これが「出旬逢衝剋」。
現代場景応用建議:
卦象核心:月建未土父母(雨爻)が日辰の帮扶を得、雨必ず大。但し巳火官爻(原神)空亡安静、衝空(亥日巳を衝く)出旬を待って初めて雨。辛亥日申酉時(金生水)大雨を得。
現代場景応用建議:
卦象核心:応爻(事体を代表)旬空、日辰衝起(未衝丑)を得、甲辰日(旬空終了)を待って会に到着。「衝空則实」の簡單な応用を展示。
現代場景応用建議:
卦象核心:父爻(雨)伏藏空亡が剋(財局父を剋す)を避け、卯日(出空透出)を待って剋され初めて晴れる。寅日雖も出空だが剋を受けず(卦中寅未关联無し)、故に仍大雨。「財福動晴」の教条を打破。
現代場景応用建議:
空亡は中国哲学における「有無相生」の深層知恵を揭示する:一見欠如した状態(空)は転機(剋を避ける)を内包する可能性があり、充盈状態(实)は却って衝撃を受け易い。この「時空有効性」への辩证的認知は、線形思考より真實世界の波動性に合致する。