全 48 章中 45 章
子平真诠评注
全体意訳 建禄格とは、禄位が月令に当たる月に生まれること(例えば甲日主が寅月に生まれる)を指し、月令の禄位は実は劫財のようなものであり、直接用神とすることはできない。月劫格は月令で劫財に逢うこと(陽干は刃、陰干は劫)。この二種類の格局はいずれも別に財・官・煞・食などを用神として求めなければならず、その分析方法は普通の財官格と変わらないため、わざわざ分類する必要はない。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正印 | 正官 | 元男 | 比肩 |
| 天干 | 庚 | 戊 | 癸 | 癸 |
| 地支 | 戌 | 子 | 酉 | 亥 |
| 蔵干 | 戊官辛枭丁才 | 癸比 | 辛枭 | 壬劫甲伤 |
| 星運 | 衰 | 建 | 病 | 帝旺 |
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 劫财 | 元男 | 正官 |
| 天干 | 丁 | 丙 | 丁 | 壬 |
| 地支 | 酉 | 午 | 巳 | 寅 |
| 蔵干 | 辛才 | 丁比己食 | 丙劫戊伤庚财 | 甲印丙劫戊伤 |
| 星運 | 长生 | 建 | 帝旺 | 死 |
月令が比劫である時は、他の干支の配置を通じて有効な用神の組み合わせ(例えば官星に印を配する、財星に食傷を配するなど)を形成し、格局のバランスと貴気を実現する必要がある。
全体意訳 禄劫格で正官を用いる場合、天干に透出し財または印を配するのが最も良く、孤官無輔を避ける。例えば:
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正印 | 正官 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 庚 | 戊 | 癸 | 丁 |
| 地支 | 午 | 子 | 卯 | 巳 |
| 蔵干 | 丁才己杀 | 癸比 | 乙食 | 丙财戊官庚印 |
| 星運 | 绝 | 建 | 长生 | 胎 |
財官印の三奇は貴気を持つが、鍵は官星が中間に位置して財印を隔て、互いに戦うことを避けることにある。
全体意訳 禄劫格で財星を用いる場合は必ず食傷を帯びなければならない。なぜなら比劫が財を剋するため、食傷が関門を通してエネルギーを転化させる必要があるからである。例えば張都統の命(甲木傷官が水を泄らして財星を生じる)。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 伤官 | 正财 | 元男 | 劫财 |
| 天干 | 甲 | 丙 | 癸 | 壬 |
| 地支 | 子 | 子 | 丑 | 辰 |
| 蔵干 | 癸比 | 癸比 | 己杀癸比辛枭 | 戊官乙食癸比 |
| 星運 | 建 | 建 | 冠带 | 养 |
比劫が財を奪う場合は転化メカニズム(食傷)が必要で、競争を生産に変える。
全体意訳 より高次元の用法は、劫を化して財とする(例:己未造:巳丑が合して劫を財局に化する)ことや、劫を化して生とする(例:高尚書命:申子辰が金を水に化する)ことである。
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| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 食神 | 食神 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 己 | 己 | 丁 | 辛 |
| 地支 | 未 | 巳 | 未 | 丑 |
| 蔵干 | 己食丁比乙枭 | 丙劫戊伤庚财 | 己食丁比乙枭 | 己食癸杀辛才 |
| 星運 | 冠带 | 帝旺 | 冠带 | 墓 |
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 偏财 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 庚 | 甲 | 庚 | 甲 |
| 地支 | 子 | 申 | 子 | 申 |
| 蔵干 | 癸伤 | 庚比壬食戊枭 | 癸伤 | 庚比壬食戊枭 |
| 星運 | 死 | 建 | 死 | 建 |
格局のエネルギー転化は直接的な制剋よりも高級であり、システムの柔軟性を体現する。
五行の転化は、東洋の知恵における「敵を味方に変える」「力を借りて力を打つ」を体現している。
全体意訳 禄劫で七煞を用いる場合は必ず制伏しなければならない(例:婁参政命:卯未が合して食が煞を制し、丁壬が合して財が煞に加担しない)。
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| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 偏财 | 劫财 | 元男 | 七杀 |
| 天干 | 丁 | 壬 | 癸 | 己 |
| 地支 | 巳 | 子 | 卯 | 未 |
| 蔵干 | 丙财戊官庚印 | 癸比 | 乙食 | 己杀丁才乙食 |
| 星運 | 胎 | 建 | 长生 | 墓 |
煞は制化されて初めて用いることができ、濁りを去り清らかを存すことが鍵である。
全体意訳 煞が旺んな時、煞を取り去り財を存すれば貴格を成すことができる(例:袁内閣命:戊癸が合して煞を制し、午中の財官を残す)。
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| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 七杀 | 劫财 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 戊 | 癸 | 壬 | 丙 |
| 地支 | 辰 | 亥 | 午 | 午 |
| 蔵干 | 戊杀乙伤癸劫 | 壬比甲食 | 丁财己官 | 丁财己官 |
| 星運 | 墓 | 建 | 胎 | 胎 |
取捨の道——凶を取り去り吉を存することは、格局の次元を高めることができる。
全体意訳 財官がない場合は食傷を用いて秀気を泄らすことができ、特に木火通明(例:張状元:甲子丙寅)と金水相涵(例:癸卯造:庚申庚子)が最も貴い。
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| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 食神 | 元男 | 食神 |
| 天干 | 甲 | 丙 | 甲 | 丙 |
| 地支 | 子 | 寅 | 子 | 寅 |
| 蔵干 | 癸印 | 甲比丙食戊才 | 癸印 | 甲比丙食戊才 |
| 星運 | 沐浴 | 建 | 沐浴 | 建 |
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 伤官 | 比肩 | 元男 | 比肩 |
| 天干 | 癸 | 庚 | 庚 | 庚 |
| 地支 | 卯 | 申 | 子 | 辰 |
| 蔵干 | 乙财 | 庚比壬食戊枭 | 癸伤 | 戊枭乙财癸伤 |
| 星運 | 胎 | 建 | 死 | 养 |
エネルギーが適切に宣泄(食傷)されれば秀気を成し、五行の特性が最良の組み合わせを決定する。
全体意訳 官煞混雑は必ず清めなければならない——あるいは煞を合して官を残す(例:辛丑造:乙庚が合)、あるいは煞を制して官を残す(例:辛亥造:丙火が煞を制する)。
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| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正官 | 七杀 | 元男 | 劫财 |
| 天干 | 辛 | 庚 | 甲 | 乙 |
| 地支 | 丑 | 寅 | 辰 | 亥 |
| 蔵干 | 己财癸印辛官 | 甲比丙食戊才 | 戊才乙劫癸印 | 壬枭甲比 |
| 星運 | 冠带 | 建 | 衰 | 长生 |
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正官 | 七杀 | 元男 | 食神 |
| 天干 | 辛 | 庚 | 甲 | 丙 |
| 地支 | 亥 | 寅 | 申 | 寅 |
| 蔵干 | 壬枭甲比 | 甲比丙食戊才 | 庚杀壬枭戊才 | 甲比丙食戊才 |
| 星運 | 长生 | 建 | 绝 | 建 |
格局の清純さは混雑より優れ、メカニズム(合/制)は形式よりも重要である。
全体意訳 両官が競い出る場合は煞と見なすことができ、必ずしも制伏を必要としない(例:庚寅造:両壬が丁と合し、財旺で富を発する)。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正财 | 正官 | 元男 | 正官 |
| 天干 | 庚 | 壬 | 丁 | 壬 |
| 地支 | 寅 | 午 | 卯 | 寅 |
| 蔵干 | 甲印丙劫戊伤 | 丁比己食 | 乙枭 | 甲印丙劫戊伤 |
| 星運 | 死 | 建 | 病 | 死 |
官多ければ煞に似る、その軽重は配置とエネルギーのバランスにある。
全体意訳 孤官無輔は格局が小さいが、官傷がともに透出し、もし傷を合して官を残すことができれば(例:王総兵命:乙庚が合して傷を印に化する)、かえって貴格となる。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正官 | 伤官 | 元男 | 偏印 |
| 天干 | 己 | 乙 | 壬 | 庚 |
| 地支 | 酉 | 亥 | 戌 | 子 |
| 蔵干 | 辛印 | 壬比甲食 | 戊杀辛印丁财 | 癸劫 |
| 星運 | 沐浴 | 建 | 冠带 | 帝旺 |
欠陥のある配置も、合化を通じて弊害を利点に転じることができる。
全体意訳 財を用いて食傷がなければ貴くはなれないが、富むことはできる(例:丁丑造:亥水が木を潜ませ、南方の運を待って引き出し化する)。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 偏财 | 偏印 | 元男 | 比肩 |
| 天干 | 丁 | 辛 | 癸 | 癸 |
| 地支 | 丑 | 亥 | 亥 | 亥 |
| 蔵干 | 己杀癸比辛枭 | 壬劫甲伤 | 壬劫甲伤 | 壬劫甲伤 |
| 星運 | 冠带 | 帝旺 | 帝旺 | 帝旺 |
財格に源がなければ格局は制限され、時を待って発動する。
全体意訳 官煞が重く制されていない場合、制伏の運に遇えば財を発することができるが、煞が重く身が弱い時は制伏の運を行えばかえって危険である(例:戊寅造:金運で煞を制し財を発し、水運で印を破り煞を助けて敗落する)。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 劫财 | 正印 | 元男 | 正印 |
| 天干 | 戊 | 丙 | 己 | 丙 |
| 地支 | 寅 | 辰 | 卯 | 寅 |
| 蔵干 | 甲官丙印戊劫 | 戊劫乙杀癸才 | 乙杀 | 甲官丙印戊劫 |
| 星運 | 死 | 衰 | 病 | 死 |
制化は身主の耐受力も兼ね備える必要があり、過ぎたるは及ばざるが如し。
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