全 46 章中 12 章
五行精纪
全体の意訳 『五行精紀』第十二章では、旧暦の十二ヶ月の節気の法則、天徳・月徳の配置、五行の秀気の在り処、そしてそれに対応する命理上の喜忌について体系的に論じています。本章では、各月における五行の気の盛衰変化を強調し、秀気(良質なエネルギー)が存在する方角や干支の組み合わせを指摘すると同時に、当月の徳性を損なう要素について警告しています。多数の具体的な命例の分析を通じて、日柱や時柱の「引用」によって、いかに秀気のエネルギーを活性化または抑制し、人生の軌跡に影響を与えるかを明らかにしています。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丁 | 己 |
| 地支 | 巳 | 酉 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丁 | 壬 |
| 地支 | 亥 | 寅 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丙 | 甲 |
| 地支 | 午 | 午 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丙 | 庚 |
| 地支 | 戌 | 寅 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丙 | 丙 |
| 地支 | 申 | 申 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 甲 | 丙 |
| 地支 | 戌 | 寅 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 甲 | 庚 |
| 地支 | 戌 | 午 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 辛 | 戊 |
| 地支 | 巳 | 子 |
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 丙 | 戊 |
| 地支 | 寅 | 子 |
陰陽消長、五行生克の深層哲学は、宇宙におけるエネルギー保存と変換の基本法則を体現している。毎月の節気変化は、天地のエネルギー場の周期的な調整であり、人間の運命はこれと共振して対応する。「引用」の概念は、主観的能動性と客観的条件との相互作用関係を明らかにしている。優れた潜在能力(秀気)があっても、適切なタイミング(引用)がなければ十分に発揮できないのである。
現代の学者は、節気の移行が確かに地磁気や太陽放射などの物理パラメータの変化を伴うことを発見しており、伝統的な節気理論に含まれる科学的要素はさらなる研究に値する。命理学における「秀気」の概念は、現代心理学における「天賦の特質」と通じるものがある。
| 月 | 節気 | 天徳 | 月徳 | 秀気 | 忌むもの |
|---|---|---|---|---|---|
| 正月🌱 | 立春/雨水 | 丁 | 丙 | 甲乙丙丁 | 癸庚 |
| 二月🌿 | 啓蟄/春分 | 坤 | 甲 | 甲乙丙丁 | 壬辛 |
| 三月🍃 | 清明/穀雨 | 壬 | 壬 | 壬戊 | 辛申 |
| 四月🔥 | 立夏/小満 | 辛 | 庚 | 丙丁戊癸 | 甲壬 |
| 五月☀️ | 芒種/夏至 | 亥 | 丙 | 丙丁 | 庚壬 |
| 六月🌾 | 小暑/大暑 | 甲 | 甲 | 戊己甲乙 | 丙癸 |
| 七月🍂 | 立秋/処暑 | 癸 | 壬 | 壬庚 | 甲丙 |
| 八月🍁 | 白露/秋分 | 寅 | 庚 | 壬癸寅辛 | 丙己 |
| 九月🌕 | 寒露/霜降 | 丙 | 丙 | 戊癸丁壬 | 甲乙 |
| 十月❄️ | 立冬/小雪 | 乙 | 甲 | 壬癸甲乙丁 | 庚辛 |
| 十一月⛄ | 大雪/冬至 | 己 | 壬 | 乙癸 | 已庚 |
| 十二月🎆 | 小寒/大寒 | 庚 | 庚 | 戊癸辛 | 丙丁壬 |
精要:月令のエネルギーが基礎であり、日時による引用が成敗を決め、秀気が損なわれていないことが貴となる条件であり、徳神が全て揃えば格局は自ずから高い。