読み込み中...
全 28 章中 2 章
濒湖脉学
浮陽:浮脈は陽に属す。いわゆる浮脈(脈位が浅表で、軽く触れるだけで得られ、重く按じるとかえって不足する脈象)とは、指を軽く皮膚の上に置くだけで拍動をはっきりと感じられ、力を入れて重く按じるとかえって力が不足すると感じるものをいう。《脈経》はこれを微風が鳥の背中の羽を吹くように 💨、軽く浮動すると形容し、また手で楡莢(にれの実)を撫でるように軽く飄々としているとする。木が水面に漂うようであり 🌊、崔氏は葱の葉を捻るようだといい、黎氏も同様の説明をしている。浮脈は「天」の意象に則り、軽清で上に在る特性を持つ。卦象においては乾卦に対応し、季節においては秋に対応し、臓腑においては肺に対応するため、「毛脈」とも呼ばれる。もし浮脈が太過であれば、脈管の中央は堅くて両側は虛、鶏の羽の硬い軸に触れるかのようで、古人は病が表(体表外部)にあると考える。もし浮脈が不及であれば、脈気は来たる時細く柔らかく毛のように微かで、病は中(体内臓腑)にある可能性がある。
《脈訣》はかつて「尋ね按じてもなお力を感じる」ことを浮脈と言ったが、李時珍はこれを正し、それは実は浮脈に洪脈・緊脈を兼ねた複合脈象であり、単純な浮脈ではないとした。
体状詩:浮脈はただ肌肉の浅い層で搏動し、楡莢や羽毛に触れるように軽い。秋に浮脈を得るのは時令に合致し、正常とみなせる。久病の人が突然浮脈を現したならば、かえって警戒すべきである。
相類詩:浮脈は木が水に漂うようである。浮いて大きく中央が空なのは芤脈である。拍撃感が明らかで、来勢は盛んでも去勢が絶えず続くのは洪脈である。浮いて軽平、葱管を捻るようで、遲大にして按じると空豁なのは虚脈である。浮いて柔らかく細弱なのは濡脈である。散脈は楊花が散り漂うようで、固定した軌跡がない。総括すると、浮にして有力なるは洪、浮にして遲大なるは虚、さらに甚しきは散、浮にして無力なるは芤、浮にして柔細なるは濡となる。
主病詩:浮脈は陽に属し、多くは表証(病邪が体表にあり病位が浅い)を主る。浮にして遲は風を主り、浮にして數は熱を主り、浮にして緊は寒邪による収引・拘急を主る。浮にして有力は多く風熱、浮にして無力は血虚である。 脈学においては、寸部の浮は頭痛・眩暈・風痰が胸に聚まるのを見、関部の浮は脾土の虚衰・肝木の偏旺を多く示し、尺部の浮は大小便の不利を見る。 古人の総括:浮脈は表を主り、有力は表実、無力は表虚。浮遲は中風を主り、浮數は風熱を主り、浮緊は風寒を主り、浮緩は風湿を主り、浮虚は傷暑を主り、浮芤は失血を主り、浮洪は虚熱を主り、浮散は労極を主る。
——卜瓜 謹注:本内容は中医古典古籍に基づくもので、伝統文化の学習と研読のためにのみ提供され、いかなる医療診断・投薬・治療アドバイスを構成するものではありません。不調がある場合は速やかに医師の診察を受けてください。