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黄金策
全体意訳 病気になっても医者にかからず、自然に治癒する人は極めて稀である。薬が症状に対応していなければ、無駄に命を落とす者は多い。良医を選びその助言に従おうとするなら、占卜によって天意を問う必要がある🌿。医者を表す応爻が空亡する場合、適切な医者を見つけられないことを意味する。薬を表す子孫爻が伏蔵する場合、薬の効果が現れにくいことを示す。官鬼爻が卦中で発動すれば、病状が複雑で短期間では好転しにくいことを表す。世爻が空亡する場合、患者が内心焦り、無理に治療を求める状態を示す。
官鬼が旺盛で子孫が衰える場合、薬の力が弱すぎて重い病に敵わない。応爻が弱く世爻が強い場合、患者側は裕福だが医者が貧しいことを意味する。父母爻が世爻を持つのは良くなく、官鬼の煞星が身爻に臨むのは更に避けるべきである。官鬼が官鬼に化する場合、病状が繰り返し変化して定まらない。子孫が子孫に化する場合、薬の配合が十分に精純でない。子孫が忌神に化する場合、致命的な劣薬を誤って服用する危険に警戒せよ。応爻が官鬼に臨む場合、かえって病状を悪化させる処方に注意が必要である。
官鬼が日建の神煞を帯びる場合、必ずや尋常な軽い病気ではない。応爻が月建の力を臨む場合、間違いなく公認の良医である。世爻の下に官鬼が伏蔵していれば、たとえ子孫が発動しても、薬は良くとも病根は除き難い。衰爻の中に官鬼が坐し、さらに身爻に臨めば、病は軽くとも薬の力では支え難い。父母爻がもし伏蔵する場合、医者は名ばかりで実がなく、医理を理解していない。官鬼が現れない場合、薬の使用が盲目的で病源を識別できない。
用神が絶処でさらに傷つけられる場合、神医・扁鵲でも救い難い。父母爻が旺相で地を得る場合、いかに高明な医術も無効である。官鬼の五行属性を観察して薬を用いる——火・土の官鬼には寒涼の薬剤が必要である。子孫爻の方位を検証して医者を迎える——丑・寅の東北方向に良医あり。水爻が財星を帯びて発動する場合、魚介類の生ものや冷たい食物を忌むべきである。木爻に青竜の補助が加わる場合、心情をのびやかにし、胸襟を開くのが適している。
財爻が用神と合して外卦で発動する場合、嘔吐療法で即ち全快する。子孫爻が火徳に逢い離宮に居る場合、灸治療で回復できる。坎卦の子孫爻は発汗治療が必要である。木爻の官鬼はまず風を疏通し邪を散らすべきである。用神が旺相で生扶される場合、過度の滋養強壮を戒める。官鬼が衰え水に属する場合、鍼灸療法を行ってはならない。
子孫と官鬼が共に空亡する場合、治療しなくても自然に治癒する。子孫と官鬼が同時に発動する場合、内から補い外から治す必要がある。卦中に二つの子孫爻が発動する場合、薬は間隔を置いて服用すべきである。官鬼が二つの間爻(胸膈の位置)を傷つける場合、処方は胸を広げ気を整える必要がある。父母が合して子孫に化する場合、閉門修養してはならない。五爻が子孫に化する場合、路傍で良医に出会える。世応が比和だが子孫爻がない場合、医者を替えなければならない。財官が発動し子孫が空亡する場合、服薬はただ徒労である。
凡そ医薬の事を占うには、誠心を以て黙々と祈る必要がある。どの医者を用いるか、薬が効くか否かについては、具体的な姓名を明かす必要はない。占う者はこの章に基づいて判断すれば、自然と医者を推薦することの弊害を避けられる。かくの如く誠心であれば必ず感応を通じ、卦象はことごとく霊験あらたかである!これはまさに医者と患者双方の同心の合意ではないか。
医療意思決定参照枠組み:
リスク管理:
実践検証:
(注:本章の内容は古代医学占卜理論であり、現代応用に当たっては科学的医療体系と組み合わせ、参考として借鉴すべきである)