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全 20 章中 15 章
卜筮全书
全体意訳
君主が寛仁であれば、臣下は忠義を尽くし、共に明君良臣の相知るの会を成す;国家が安定していれば、百姓は安楽で、禍福の本源を推し究めるべきである。天地でさえ始まりと終わりがあるのだから、ましてや国家にどうして興廃更迭がないことがあろうか?🌱
本宮旺相は、周の文王が八百年の基業を創始したように;大象休囚は、秦の始皇帝がわずか二世にして滅亡の禍を残したのみである。本宮とは国爻である。
太歳を君爻と為し、歳合を后爻と為す;月建を臣爻と為し、日辰を東宮(太子)と為す;子孫爻は黎民百姓を表し、父母爻は国家を表す。
もし建国の時に占って本宮が旺相ならば、周の文王のように、子孫は国家を八百年の長きにわたって享有する。『史記』によれば、周の武王は洛邑に鼎を定め、占って「位を伝えること三十、年を歴ること七百」を得た。後に周の赧王に至って滅亡するまで、合わせて八百余年であった。故に古人は「周はその歴を過ぐ」と言う——周はその占いで定められた年数を超えたのである。本宮が休囚で、大象もまた凶ならば、秦の始皇帝のように、わずか二世で国を失う。
九五の陽に逢うは、仁徳英明の主に遇うべき時;四爻の福に値するは、必ず多くの忠義の臣が出る。五爻は君位であり、もし陽象に逢い、更に青龍、財爻、徳福に遇えば、必ず仁明の君である。世爻が陽象に臨み、吉神を帯びるのも同じである。四爻は臣位であり、もし子孫が旺相にして世を克すれば、敢えて諫言する直臣である;もし兄弟、官鬼が世爻を生合すれば、これは阿諛追従の佞臣である。
歳、衰宮を克すは、玉樹後庭花がまさに凋もうとしている。本宮が衰死で、更に太歳に克せらるるは、その年に国家に混乱滅亡の兆しがある。昔、陳の朝が亡びようとした時、後主の陳叔宝は諸妃嬪及び女楽と侠客に共に詩を賦させ、互いに贈答させた。特に艶麗なものを選び、新曲に譜を付けた;宮女千人余りを選び、歌唱を練習させ、班に分かれて輪番で演奏させた。その曲に《玉樹後庭花》《臨春楽》などがあり、おおむね嬪妃の容貌姿色を赞美するものであった。君臣は酣饮歓歌し、夕方から夜明けまで続け、習慣となった。後に隋の朝に滅ぼされた。故に「玉樹後庭花まさに謝せんとす」と言うのである。
年、弱世を傷つくるは、鼎湖の龍去ること遠からず。太歳が世爻を刑冲克害すれば、国君の疾病を主り、 or 内乱が起こらんとする。もし世爻を克し、世爻が衰弱ならば、必ず君主駕崩の憂いがある。『史記』にいう:黄帝は龍に乗って天に昇った。故に凡そ帝王が駕崩することを「升遐」と言い、「死」を避諱するのである。ここで「鼎湖の龍去る」と言うは、君主がまもなく崩御せんとすることを言う。
世、沐浴に臨み妻財に合すは、夫差西施に迷い国を亡ぼす。世が沐浴に臨み、 or 財爻、応爻が沐浴を帯びて発動し、世爻を克合すれば、必ず国君が好色である。呉王夫差が西施の美に迷い、伍子胥の諫言を拒み、後に越王勾践に滅ぼされたように。
応、咸池を帯びて九五に臨むは、武后唐の命を革めて周の朝を建てる。応爻は即ち皇后の位である。もし咸池(桃花煞)を帯びれば、その後必ず淫乱である。更に九五の位に居れば、皇后が尊位を占めるのである。漢の呂后が、臨朝称制したように。更に旺動して、世爻を刑冲克害し、世爻が或いは空亡すれば、必ず唐の武后が中宗を廃して廬陵王と為し、唐の命を革めて国号を周に改めたようである。
游魂の空に遇うは、虞舜南巡して返らず。卦が游魂に遇えば、国君が遷都し遊蕩し巡狩するの象を主る。周の穆王が巡狩して天下を行游したように。もし凶殺を加えて世を克し、 or 世爻が動いて死墓空絶に入れば、則ち虞舜が南巡し、蒼梧の野に崩じたようである。
帰魂の煞を帯ぶるは、秦始皇国に返りて身を亡ぼす。もし帰魂卦が凶神悪殺に遇い、動いて世身を克すれば、秦始皇が海に仙を求め、帰路の途中で沙丘の野に崩じたようである。
子、空に発し逢うは、張良帰隠の念を起こす。子孫は臣爻である。もし空動に逢えば、 or 四爻の臣位が空動し、更に世爻に克害せらるれば、必ず君主が臣下を害そうとし、臣下が君主を避けようとするのである。漢の張良が、辟穀修道を託け、官を棄てて赤松子に従って遊んだように。
将星の害に被るは、岳飛冲天の冤を抱く。将星:例えば寅午戌の日に占えば、午爻が将星であり、その他は類推する。もし将星が財爻、子孫爻に臨めば、必ず忠良智勇の将を得る。将星が官鬼白虎に値すれば、必ず强悍の将である。もし父母爻に臨めば、必ず老将である;兄弟爻に遇えば、ただ平庸の将に過ぎない。もし将星が鬼を持ち、世爻を克害すれば、必ず曹操、桓温の如く、天子を挟んで諸侯に号令し、多くは簒位自立に至る。もし将星が動爻に克害せられ、 or 四爻の動に克せらるれば、必ず宋の岳飛の如く、秦檜の権奸の陷害に遭って死ぬ。
応旺じて世爻を生合すは、聖主皇后の助けを得る。応爻は皇后の位である。もし応爻が旺相で、世爻を生合し、更に財福に臨めば;主として皇后は美貌智略があり、天性慈仁で、君主的過失を諫め、君主を善に導くことができる。漢の馬皇后、宋の宣仁太后が、女中の堯舜と称賛されたように。后妃の宮殿は花椒を壁に塗って、邪気を辟易するので、「椒房」と称するのである。
日辰、子位を拱扶すは、太子天子の権を代理する。子孫は臣位である。もし他宮の子孫が旺相で、更に日辰に値し、生扶拱合せられ、世が胎養空絶ならば、必ず君主が年少で、大臣の摂政があるかと疑われる。周公が成王を輔佐したように。もし本宮の子孫が生旺で、更に日辰の扶助を得れば、必ず国君が帝位に倦み、位を伝えようとし;太子が国を当たり、天子の事を摂行する。
世、福爻を克すは、唐玄宗子を殺すことあり。もし本宮の子孫が四爻に冲克刑害せらるれば、必ず谗臣に誹謗諷刺される。もし世が本宮の子孫を克し、子孫が又死墓空絶に入れば、必ず太子が谗言に遭って害される。唐の玄宗が李林甫の誣陷を聴き、太子の李瑛、鄂王の李瑶、光王の李琚を全て庶人に廃し、後に城東の駅に賜死させたように。
子、君位を傷つくるは、隋煬帝父を弑するの心あり。本宮の子孫が殺を帯び旺動し、世爻を克害すれば、太子に簒位の兆しがある。隋の煬帝楊広が父を弑し、自ら帝と為したように。
一卦孫無しは、宋仁宗に絶嗣の歎きあり。卦中に子孫が無く、 or 子孫が休囚で、動いて墓絶空死に入れば、必ず国家に太子がない。宋の仁宗が子無くして歎いたように。
四爻、子を克すは、秦の扶蘇趙高の計に中る。四爻は臣位である。もし旺動して、本宮の子孫を傷克すれば、則ち秦の太子扶蘇が、趙高に偽詔を伝えられて賜死されたようである。
身、動官に値すは、唐太宗禁庭に血を喋る。世身が官鬼を持ち、殺を帯び旺動すれば、必ず兄弟を殺害するに至り、兄弟相容れざるの兆しである。唐の太宗が玄武門に兵を伏せ、李建成、李元吉を射殺し、血が禁庭を染め、軍馬に蹂躙されたように。
世、空弟に安んずは、周の泰伯国を譲りて荆に逃る。世が兄弟空亡を持ち、応爻と相生合し、更に吉神が動いて克すれば、必ず兄弟が天位を推譲するの象である。周の太王の長子泰伯が、採薬を託け、荆蛮の地に逃れ、季歴(周文王の父)に位を譲ったように。
凶神、世神を生合すは、唐玄宗李林甫の佞を信ずる。もし官鬼殺が動いて、世爻を生合すれば、必ず佞臣が阿諛追従し、君主が信任する。唐の玄宗が李林甫を十九年信任し、天下大乱を養成したように。
君位、四位を克傷すは、商の紂王比干の忠を害す。四爻は臣である。財子を持ち世爻の動克せらるれば、必ず顔を犯して直諫する臣が、心を剖かれる君主に遭う。比干が忠を尽くしたのに、紂王に誅殺されたように。
離宮、坎宮に変入し凶殺を帯ぶは、宋の徽欽二帝漠北に身を亡ぼす。卦中の大象が皆凶で、世応が克害刑冲せられ、 or 世が動いて死墓空絶に入れば、必ず国君が難に遭い死ぬ兆しである。離は南方、坎は北方。離化坎は、南より北に入る。故に宋の徽宗、欽宗の二帝が、金の兀朮に捕らえられ、五国城に幽閉され、ついに沙漠の地に老死したようである。
乾象、巽象に変ずるに吉曜ありは、孫劉鼎足を东南にす。乾宮が巽宮に変ずるに、大象が皆吉ならば、当に劉備、孫権の如く、东南に国を建て、曹魏と三足鼎立すべきである。
国家の治乱興衰は、全て卦理によって推詳剖判することができる。
核心観念 💡
この章は完全な国家運勢占断体系を構築している:本宮を国家の根本根基と為し、太歳を君主、月建を臣僚、日辰を儲君、子孫を百姓、父母を国家制度とする。卦象の旺相休囚、爻位の陰陽吉凶、世応の生克関係を通じて、一つの王朝の興衰存亡を推演する。核心思想は**「君明臣忠なれば則ち国泰く、君昏臣佞なれば則ち国危し」**であり、政治倫理と卦理論理を高度に統一している。
現代的解釈 🌟
現代的視点から見れば、この体系は国家統治のシステム評価モデルに類比できる。本宮の旺相は国家の総合国力——経済基盤が扎实で、制度が完善し、文化に自信があること;太歳の君爻は指導層の意思決定品質に;月建の臣爻は行政執行システムに;子孫の爻は民生福祉に対応する。古代が卦象を借りて捉えた「君恕なれば則ち臣忠」「国泰なれば則ち民楽」は、現代の統治理論における「善治」(good governance)の核心——指導層と執行システムの良性互動、国家と社会の調和共生——と驚くべき思考の同型性を持っている。🔥
実用価値 ⚡
哲学的思考 🤔
「天地尚お其の始終を知ると雖も、況んや国家に豈に興廃無きを得んや」——この語は深邃な歴史観を明かしている:興衰は宇宙の规律が政治領域に投影されたものである。天地に春夏秋冬があるように、国家にも成住壊空がある。卦象の価値は「結末を予知する」ことではなく、人に興の時は戒めを知り、衰の時は守ることを知らしめることにある。周の文王の八百年と秦の二世の十五載、根本的差異は天意にあるのではなく、徳政と暴政の因果の累積にある。卦は鏡であり、映し出すのは実は人間の選択なのである。
全体意訳
医者は固定した薬方に拘らず、兵を用いる者は固定した法則に執着しない。そうして始めて大将の真の才能を知ることができる;事を謀るのは人にあり、事を成すのは天にある。故に先師が遺した精妙な論断を深く究めるべきである。🔥
世応両爻の旺衰を観察し、それによって両家の勝敗を決断する;徳福と官鬼の強弱を考察し、それをもって彼此の軍師将帥を弁別する。世爻は我が方、応爻は相手方。世旺んで応を克せば勝ち、応旺んで世を克せば負け。子孫は我が方の将領、官鬼は敵方の統帥。
父母興隆は、遠く旌旗が原野を蔽うを望む;金爻空動は、側らで金鼓の天に喧しきを聞く。父母は旌旗であり、旺動すれば戦事が起こらんとするを主る。金は空なれば則ち響く、故に金爻が空動すれば則ち金鼓の声を聞く。
財は糧草の本根、兄は伏兵の形勢。財爻は糧草である:旺なれば多し、衰なれば少なし、空なれば糧なし。兄弟は伏兵であり、また糧を奪う神であるから、旺動を宜しくしない。
木興りて世を扶くは、川を渡るには軽舟を駕すべし;火旺じて身を生ずは、寨を立てば必ず胜地に安んずる。木は舟楫であり、もし動いて世身を生扶し、 or 水爻と子孫が発動すれば、舟に乗って決戦し勝ちを取るに宜しい;火は営寨であり、もし旺動して世身を生扶すれば、結寨すれば必ず形勝の地を得る。
父母興りて持すは、主帅に寛仁の徳なし;子孫、地を得るは、将军に決勝の才あり。父母が世に持して発動すれば、主帅が兵卒を恤れまず、上下心を異にする。もし兄弟凶神を帯びれば、内部の変生を防がねばならない。子孫が世身に持して旺動すれば、将军は必ず千里の外に決勝することができる。
水爻、子孫を克し子孫強しは、韓信背水の陣を列ね陳余斬らる。卦中で水爻が発動し、 or 世が水爻を持ち、 or 動いて水爻を出して子孫を克傷すれば、もし子孫が旺相で、日辰月建の生扶を得、 or 子孫が旺動すれば、韓信の背水の一戦を效法し、死中に活を求め、反敗為勝することができる。
陰象、兄を持ち兄応を克すは、李愬雪夜に奔襲し呉元济擒えらる。兄は伏兵である。もし内卦で旺動し応を克せば、是れ我が方の伏兵;世を克すれば、是れ相手方の伏兵。もし兄が陽象に在れば、白日に伏撃するに宜しい;兄が陰象に在れば、夜間に伏撃するに宜しい。唐の憲宗の朝に、李愬が雪夜に衔枚疾走し、直ちに蔡州の城を衝き、呉元济を擒えたように。
世、子を持ち傷を被るは、周亜夫の堅壁不戦を效う可し。世が子孫を持てば、将帥は必ず才能があり、敵を克することができる。もし父母が発動して克し來たれば、しばらく固守し、その鋒鋩を避け、速戦を利としない。漢の景帝の朝に、七国が叛き、景帝周亜夫に細柳に屯兵してこれを禦さしめた。夜半に軍中驚擾し、乱れて帳下に至ったが、周亜夫は堅く臥して起きず、深溝高塁し、数日にして定まり、遂に七国の兵を撃ち破った。
応、官に臨み克を遭うは、当に司馬懿の如く塁を固め兵を休むべし。応が官鬼旺相を持てば、彼方の将帥は才能に優れ、我が方は匹敵しがたい。子孫の発動ありと雖も、遂には大勝ちすること能わず。三国の時、司馬懿が自ら才能は諸葛亮に及ばずと料り、甘んじて巾帼の辱めを受け、塁を堅くして戦わなかったように。
世、衰福を持ち生扶を得は、王翦六十万の衆を以て楚に勝つ。世身が子孫を持有すと雖も、衰弱なれば勝ち難い。もし月建日辰の生扶を得れば、秦始皇の時期に、王翦が六十万の大軍を以て、遂に勝楚の功を成就したことを效法できる。
卦に衆官ありて旺子に臨むは、謝玄八千の兵を以て秦を破る。卦中に官鬼、父母が多くあると雖も、安静休囚である;子孫は少ないと雖も、当権旺動である。これは寡を以て衆に勝つ象である。東晋の謝玄、劉牢之が、八千の精兵を以て江を渡り、前秦の苻堅の九十万の大軍を撃ち破ったように。
両子、世に合し身を扶くは、李郭心を同じくして唐室を興す。子孫は将領であり、世は国君である。もし卦中に両子が旺動して、世身を生扶すれば、国家に二人の将領がいて、同心合謀して敵に勝つ。唐の李光弼、郭子儀の二人が同心で、忠義を以て自ら励み、遂に安史の乱を平定し、唐室を復興したように。
二福、刑冲し化絶すは、鐘会鄧艾互いに嫌疑を生じ身を喪う。もし二つの子孫爻が生旺発動するが、互いに沖刑し、 or 両者が死墓絶空に化入すれば、敵に勝つと雖も、将領の間で必ず権を争い寵を奪い、互いに残害する。晋の鐘会、鄧艾が兵を領して蜀を平らげ、蜀平後の後に嫌疑が互いに生じ、自ら相屠戮するに至り、身家俱に喪ったように。
子、死爻に化すは、曹操赤壁に師を喪う。子孫は我が方の士卒である。もし動いて死墓空絶敗地に入り、応爻が又世を克し、 or 官鬼父母が動いて身世を傷つければ、必ず三軍命を喪い、兵将を損する。曹操が水軍八十万と誇称し、勢いに乗じて東吳を襲い、周瑜、黄蓋の火攻めに敗れたように。
世、絶地に逢うは、項羽烏江に自刎す。世爻は一国の君、三軍の帥であり、最も旺相を宜とし、応を克して吉と為す。もし応爻に刑冲克害せられ、世が又休囚ならば、及び動いて死墓空絶に入れば、主将必ず利あらず。項羽が百戦百勝しながら、一朝兵敗れ、江东の父老に会わす顔がなく、烏江に自刎したように。
水鬼、身を克すは、秦の苻堅淝水の敗あり。水鬼が旺動して、世身を傷克すれば、敵兵必ず舟楫を得て江を渡るの利がある。前秦の苻堅が、投鞭断流の衆を以てしながら、竟に謝玄の八千、江を渡るの兵に敗れたように。
火官、世に持すは、漢高祖平城の囲に遇う。火爻が鬼を帯びれば、敵方の営寨は必ず近い。もし火鬼が世に持せば、囲まれるを防がねばならない。もし子孫が旺動を得れば、囲まれると雖も反って勝てる。田単が即墨を守ったように。もし子孫が衰え官鬼が旺んならば、必ず囲まれる。漢の高祖が匈奴に平城に囲まれ、七日にして解囲されたように。
応官、世を克し卦に財無しは、張睢陽食尽きて斃る。応が官鬼を持ち世を克し、卦中に又財爻が無ければ、食尽きて死ぬ象である。唐の張巡が睢陽の城に囲まれ、糧尽き援け絶えて死んだように。
世鬼興隆し応を生合すは、呂文焕援け無くして降る。旺鬼が世に持すれば、囲まれる象である。卦に又財無く、子孫又弱く、世が又応爻を生合すれば、兵少なく食尽きて敵に降る兆しである。宋の将呂文焕が襄陽を守り、元兵に長く囲まれ、賈似道が隠蔽して報せず、援兵を発さず、城中糧尽き、呂文焕遂に降った。
外宮、子動いて絶爻に化すは、李陵故に虜に降る。子孫が外宮で発動し、応に克せられ世を克せば、我が軍は遠征である。初めは勝ちを見ると雖も、終には必ず敗ける。又絶爻に化すれば、免れず敵虜に投降する。漢の武帝の時、李陵の事のようである。
内卦、福興り応を生合すは、楽毅故に燕に背く。内卦で子孫が発動し、反って応爻を生合し、身世を傷克すれば、我が方の将卒に主に背き敵に降る兆しがある。燕の大将楽毅が燕に背き趙に投じたように。
鬼、衰うと雖も生扶に遇うは、窮寇を追うこと勿かれ。官爻は衰うと雖も、もし動爻日辰の生扶拱合に遇えば、敵兵は少ないと雖も、必ず救援がある。子、旺ずと雖も克制に遭うは、急ぎ師を興すこと毋かれ。子孫は旺ずと雖も、もし父母日辰動爻に克害せらるれば、彼方に必ず計謀があり、急攻すべからず。急攻すれば必ず摧折され、大敗ではないと雖も、軍威を損する。緩緩と図るに宜しい。
鬼爻暗動して身を傷つくは、吳王專諸に刺殺せらる。官爻は静かなりと雖も、日辰に沖動せられ旺相で、身世を克害すれば、必ず吳王僚が专諸に刺殺されたようである。もし鬼暗動して世に克せられ、 or 子孫が動いて相救えば、則ち荊軻が秦王を刺して中らず、反って誅殺されたようである。
子、官爻に化して世を克すは、張飛范強、張達の誅に遭う。子孫が官鬼に化し、応爻を生合し、身世を克害すれば、是れ我が方の士卒が主帅を謀殺し、敵に降らんとするの象である。後漢の張飛(字は翼德)が、平素から士卒を恤れまず、一日小卒の范強、張達に首を取られ、流れに順って孫権のもとに投ぜられたように。
用兵の利器を識らんと要すれば、五行卦象併せて推詳す。 土は砲石、金は刀箭、水木は舟、火は営寨。又乾兌は刀剣、震巽は弓馬火槍、坤は野戦の類。もし此の象に応を克する神あれば、宜しく此の等の兵器を用いて敵を克すべし;応爻官父が此の象に在りて世を克せば、則ち宜しく反って敵人が此の等の兵器を用いるのを防ぐべし。
仁智勇を兼ね備えた将帥、豈に此れを超ゆるを得んや?攻守克敵の用兵は、時と勢いを審らかにすべきである。
核心観念 💡
征戦篇は軍事的意思決定を完全に六爻体系に映射している:世応は敵我を定め、福官は将帥を分け、財は後勤、兄は伏兵、父は旌旗号令。その精髄は「因敵制変」——それぞれの爻象の組み合わせが一味の效法すべき歴史的戦例に対応する:韓信の背水、周亜夫の堅塁、司馬懿の固守、李愬の奇襲、本質的には一套の戦況分類決策樹である。
現代的解釈 🌟
実用価値 ⚡
哲学的思考 🤔
「謀事は人に在り、成事は天に在り」は全章の眼目である。卦象が明かす「天」は、本質的には情報不完全条件下での確率構造の認知である。すべての戦例——韓信の背水陣から苻堅の淝水の敗北まで——勝敗の根源は「天意」ではなく、将帥による勢いの把握と兵の運用にある。卦の役割は、極度の不確実性の中で、その「行動可能な」ウィンドウを見つける手助けをすることである。
全体意訳
乾坤位を定め、人物これによって始めて生ず;陰陽に感じて化育成長し、清濁の気の異なるによって智慧と愚鈍を分かつ。🌱
既に富み且つ寿しは、世爻旺相にして更に傷損なし;夭に非ずんば即ち貧しは、身位休囚にして兼ねて克制を受く。人生一世、貧賤高低、合して怎様の人物と為すかは、只だ世爻を見て主と為す。もし世爻が旺相で、日辰動爻が生扶合助し、而して刑冲克害せざれば、乃ち上吉と為し、必ず其の人富貴福寿有るを主る。もし世爻が休囚无気で、日辰動爻に克制せらるれば、其の人贫しく或いは夭死するを主り、福寿无く造化无き人である。
世、空位に居すは、終身事を作すも成ることなし。凡そ身命を占うに、大いに世身の空亡を忌む。一生作事の成らざることを主り、謀ること多くして遂げること少なく、家業を建立し難い。
身、墓爻に入るは、老いに到り求謀も多く利あらず。もし世身が墓に入れば、其の人酔い痴れたるが如く、伶俐ならず、动静行藏必ず爽快ならず、為すありと雖も、皆心の如くならざることを主る。
卦宮衰弱なれば根基浅く、爻象豊隆なれば命运高し。 卦に大象の旺衰あり、爻象の旺衰あり。身命を占うに、大象旺なるを得るも亦た好し、彼の根基壮実を許す可し。更に六爻中の身世が吉地に在るを得れば、乃ち十全の造化である。然れども卦宮の旺相は、爻象の旺相に如かず。人の根源は卦に繋り、命の吉凶は爻に繋るからである。故に卦宮无気なれば则ち根基薄く、爻相時を得て有気なれば则ち命運必ず高し。例えば立春節:艮旺、震相、巽胎、離没、坤死、兌囚、乾休、坎廃。大抵旺は相に勝り、相は胎に勝り、没は休囚に勝る。
若し成家を問わば、六沖の卦を為すことを嫌う。 凡そ六沖卦に遇えば、必ず其の人作事に始有りて終無きを主る。前卦六沖ならば、前の三十年の生涯淡泊;後卦六沖ならば、三十年後の家業凋零;前後皆六沖ならば、一生苦楚で、発達することができない。
安んぞ創業を知らん、六合の成爻を喜ぶ。 身命を占うに六合卦を得れば、其の人春风和気で、交游必ず善く、謀事多く遂げ、基業を開拓する。前合は前亨、后合は后遂。前后皆合ならば、一生通達で、万事心の如くを主る。
動身自ら旺ずは、独力で撑持す。世爻が動爻日辰の生扶に遇わず、自ら強く自ら旺んで、時を得て発動すれば、其の人は必ず白手成家で、人の助けがない。
衰世、扶に遇うは、人の因りて創立す。世爻が无気で、日月動爻の生扶に遇えば、必ず好人に遇って引き上げられて家を成し、自主自立することができない。
日時、合助すは、一生偏に小人の心を得;歳月、克冲すは、半世君子の徳に沐せず。如し世身が年月日時の生扶拱合に遇えば、上は貴人の親愛を得、下は小人の忠敬を得る。如し刑冲克害を見れば、則ち官府の欺凌、小人の谤毁。一説:父母来り合すれば、父の蔭を得;兄弟来り克すれば、兄の累を受け。その他は類推できる。
龍子に遇いて无気は、清高と雖も亦是れ寒儒。青龍子孫が世身に持すれば、必ず立志高遠で、功名富貴を慕わない。邵康節、陶淵明の輩。子孫は無気と雖も、亦是れ絶俗超群の寒士である。
虎妻に逢いて旺強は、鄙俗と雖も偏に富客と為る。白虎が旺財に臨み世に持すれば、其の人は礼儀を知らずと雖も、然れども必ず家道殷実である。李澄、蕭宠の徒。旺財に制伏あれば、又粗ぞ文墨を知り、勉強して向上する。頑俗を以て論ずべからず。
父母、身に持すは、辛勤劳碌;鬼爻、世に持すは、疾病缠绵。**兄に遇えば則ち財聚めず;子を見れば則ち身刑を犯さず。 身命を占うに、父母、兄弟、官鬼の世に持するを見るべからず。如し父母に遇えば、則ち子孫を克傷し、一生安逸を得ず。官鬼は殃祸であり、之に遇えば一生疾病身に纏わる。 or 帯疾を主り、 or 常に官讼を招く;もし貴人これを見れば、此を以て断ぜず。兄弟に至りては、乃ち克剥破敗阻滞の神であり、世に逢えば之に克せられ妻妾、破耗多端、一生財物を聚めず。惟だ子孫に遇えば則ち官鬼を克し、一生官刑を犯さず、安閑自在、衣禄丰盈を主る。最も休囚を怕れる、惟だ貴人は之に犯すべからず。
禄薄くして殺冲に遇うは、東西の道路に奔走す。身命を占うに、財を以て禄と為す。もし死絶无気の爻に臨めば、則ち禄薄し。而して世爻が又悪杀に衝動せられ、一爻の吉神の救助もなければ、此れ乃至下の命で、必ず東奔西逐し、街市に乞食する。もし世爻が動いて沖に逢い、 or 沖無くして世爻が衰弱し、空動して悪杀を化出し、頭を回して沖克し、世に助无く殺に制無き者も亦然り。
福軽くして凶制に逢うは、南北の人家に寄食す。子孫爻がもし死墓絶空に遇えば、則ち福軽し。而して世爻が更に凶神に克制せられ、 or 世動いて日辰動爻に合住せらるれば、此れ人に制せらるるの象である。身命を占うに之に遇えば、必ず其の人富家に倚靠し、他人に寄食するを主る。
子死妻空は、絶俗離尘の輩。身命を占うに徳福を以て子と為し、財を妻と為す。二爻が若し死墓絶空の地に臨めば、乃ち妻を刑し子を喪うの兆し。小さき者は此れを見れば、必ず絶俗離尘、出家の輩。もし僧道此れを見れば、反って吉兆で、必ず俗累の牵扰がない。
貴、禄に臨み到るは、出將入相の人。卦中の貴人禄馬が旺んで身世に臨み、而して官鬼父母が又来り扶助し、 or 月建日辰が生合すれば、必ず將相の兆で、富贵非常の人である。
朱雀と徳福、身に臨み応に合すは、乃ち梨園子弟。子孫は喜悦の神であり、朱雀は又言語を主る。若し同じく身世の主象に臨めば、其の人は必ず乖巧である。もし応爻を生合すれば、他人に合欢するの象であり、故に梨園子弟の兆と為す;然らずんば亦是れ伶俐の人。もし応が生合し而る後に日辰動爻の破る所と為る者、 or 世応が刑冲克害する者は、此を以て断ずること勿かれ。
白虎、父爻と同に世に持し、金に逢うは、柳市の屠人。父母が金に属し白虎を帯び世に持すれば、必ず豬を宰し馬を殺すの輩。蓋し白虎は喪亡を主り、金は刀剣、而して父母は又子孫を傷克する神であり、子孫は又六畜であるから、宰殺の象と為す。もし父母に制あるときは、 or 子孫旺相発動し、 or 落空して避くるは、此を以て断ずること勿かれ。
世に玄武官爻を加うは、必然梁上の君子;身、勾陳父母を帯ぶは、定めて野外の農夫と為る。玄武は盗贼の事を主り、官鬼を加えて身に臨めば、乃ち梁上の君子、穿窬の人。勾陳は職专田土であり、父母を加えば——父母は勤苦の神——世に持すれば、乃ち耕种耘耨の兆。
財福、権を司るは、荣华日あり;官兄、政を秉るは、破败常ならず。以上の人物は高下の違いありと雖も、然れども財福を喜び兄鬼を悪むことの無きはない。もし財福の二爻が時を得て旺相発動すれば、縦え下等の命と雖も、一時困顿しても、終には須く発達す。もし官兄が当権旺動を見れば、上等の命と雖も、一時順調でも、破败贫穷の時ある。何れの限に在るかを見れば、便ち何年に発達し、何年に破败するかを知る。其の中に救あるか救無きかは、当に自ら融通活変すべし。
運、中年に至るは、凶杀幸いに折挫なし;時、晚景に当たるは、悪星尤も攻冲を怕る。人命に三限あり、毎一爻五年を管す。初二三爻合わせて十五年;外の三爻も十五年を管し、合わせて三十年。支卦六爻も三十年を管す。正卦内の三爻、十五年是れ早限;正卦外の三爻、十五年、支卦内の三爻の十五年に中限と為し;支卦外の三爻を末限と為し、変卦を支卦と為す。凶杀悪星は、即ち官鬼、兄弟、刑冲克害の類。早限に遇えば、則ち早年不顺;中限に遇えば、則ち中年灾殃;末限に遇えば、則ち晚年困顿し、老年良い結末がない。若し子孫等の吉神が正卦内の三爻に在り時を得て旺動すれば、幼年得意を主り;正卦外の三爻に在れば、三十年前福秋月の如し;支卦内の三爻に在れば、三十年後財 春潮の若し;支卦外の三爻に至れば、則ち晚年荣华、康宁长寿。又如し早限に悪星あり、末限に吉星あれば、必ず初年困顿、老年亨通。残りは此に倣う。吉凶の事を知らんと要すれば、五類を依りて推断す。如し官爻の生扶合助に逢えば、貴人の抜擢を主る。或いは子孫来りて刑冲克害すれば、則ち僧道の相干することあり、通変すべし。若し六爻安静ならば、則ち当に再び一卦を占い以て之を断ずべし。或いは動かざるの卦を以てし、乾化坤、艮化震の類を以てするは非ず。
正内不利は、李密幼年の迍邅。正卦内の三爻は乃ち初限。若し官鬼凶神の克战に逢えば、童年多病を主る。李密九歳にして始めて行くこと能えたのは、蓋し幼年多疾の故である。
支卦、扶有りは、馬援晚年矍鑠。支卦外の三爻は乃ち末限。若し吉神の合助あれば、必然老年康健。馬援、年六十二歳にして、仍お甲を披け馬に上ることができた。
一卦和同は、張公芸家門雍睦。身命を占う如く六爻安静を得て、冲破克害無く、反って相生相合すれば、則ち其の人家門歓楽和睦、張公芸九世同居、上和下睦を主る。
六爻攻击は、司馬氏骨肉相残。若し六爻乱動し、卦亦沖克し、 or 三刑六害あらば、必ず亲情不和、骨肉相残を主る。晋の司馬氏八王が兵を起こし、俱に诛杀屠戮に遭ったように。
閔子騫孝内外に孚(しる)さる、父獲(て)生身を生きん。身命を占うに、父爻を以て生我の親と為す。もし世が此の爻を生合すること能わば、必ず父母に孝なる能う。閔子騫の類。
孔仲尼父友家邦、兄世と同じく合す。もし世爻と兄弟が相生合すれば、其の人は必ず内は兄弟と和し、外は朋友を信ずる。孔夫子の類。兄爻が本宮内卦に在れば、兄弟を以て言い;他宮外卦に在れば、朋友を以て言う。内外を見て親疏を別け、全く通変に在る。
世応相生は、漢の鮑宣桓氏の少君を娶りて婦と為す。世は一身の本、応は百年の妻。相生相合を見れば、必然夫唱婦随。
悔貞相克は、唐の郭暧升平公主を招きて妻と為す。世を貞と為し、応を悔と為す。相冲相克を見れば、必然琴瑟調わず。
箕踞鼓盆の歌は、世、応位を傷つく。世が白虎螣蛇を持ち、旺に乗じて発動し、応爻を刑害し、応が又无気の地に臨めば、必ず妻を克す。春秋の時、荘子が妻死して、仍お箕踞して盆を鼓して歌ったように。
河东狮子吼は、応、世爻を制す。応爻が世爻を克制すれば、乃ち牝鸡晨鸣の象で、其の人は必ず妻子の言うことを聴く。宋の陳季常の妻の柳氏が凶悍で、蘇軾が「河东狮子吼」を以て戯れたように。
世、凶に値し応に克せらるは、願わくは鸡鸣を聴かん。もし応が来りて世を克すと雖も、世爻が自ら刑害及兄官虎蛇等の凶神を持ちているならば、則ち彼は来りて我が失を救い、我が病を去るのであり、我を傷つくる所にあらず。其の人に必ず賢妻あり。斉の哀公が政事を荒怠し、陳の賢妃を得て、夙夜警戒相成の道あり。故に《詩経》に《鸡鸣》の篇あり。🌅
身、吉を帯び子扶くは、鶴和を聞くを喜ぶ。世が吉神旺動を帯び、子孫が又来り生扶すれば、賢子有り共に事業を成し、以て其の美を済う。『易経』にいう:「鶴陰に鳴き、其の子和す。」
福、旺に遇うは、任王の子を育しみ皆賢し。身命を占うに、徳福を以て子孫と為す。もし旺相ならず空及び傷害無ければ、賢子有り。任遥の子任昿、王浑の子王戎が、阮籍等の賢士に称道されたように。
子、兄に化すは、房杜の生児賢からず。もし子孫が動変兄弟官鬼すれば、其の子必ず不肖。蓋し兄弟は破败の神。李勣(英公)常に言った:「房玄齢、杜如晦は平生辛苦したが、然れども生子不肖である。」
伯道子無しは、蓋し子の空位に臨むが故;卜商子を哭すは、皆父の刑爻を帯ぶるが故。凡そ子孫を問うに、父母の発動せざるを宜しくしない。もし子が空亡の地に臨めば、必ず子無きを主る。鄧伯道が子を棄てて而も再生まないのは、傷害あるに非ず。唯だ父母が刑害虎蛇等の悪神を帯びて動克し、子孫が休囚に非ざるは、然る後に子を克す。子夏(卜商)子を哭して失明したように。もし父母に制伏あれば則ち大丈夫。
父、木に値すは、寶君丹桂五枝を生じて芳し。もし子女の多少を問わば、五行生成数を以て之を推すべし。若し父爻が木に属すれば、則ち子孫は土に属し、土は数五、五子有り。寶燕山が仪、儼、称、僖、侃の五子を生み、皆科第に登ったように。
鬼、金に依るか、或いは、田氏紫荆三本を裂きて茂し兄弟と子孫と同理を論ず。且つ如し鬼爻が金に属すれば、則ち兄弟は木に属し、兄弟三人あるを主る。田真、田広、田庆の三兄弟のように。
兄、金旺に持すは、荀氏の八龍を見るを喜ぶ;弟、水強に倚るは、陸公の双璧を見て驚く。六親の類は固と当に生成数を以て推算すべし、然れども衰旺を区別せざるべからず。生旺に逢えば則ち当に倍加すべし、死絶に遇えば則ち当に減半すべし。故に兄が金旺に持すれば、則ち兄弟八人——蓋し金数四、倍加すれば則ち八——荀淑の八子「荀氏八龍」即ちこれに似る。若し水旺相に臨めば、則ち是れ二人——蓋し水数一、倍加すれば則ち二——陸暐と陸恭之の「双璧」即ち如此。他は此に倣う。もし旺相にして制あり、衰死にして扶あれば、又当に本数を以て断ず。もし旺爻の空動なれば、亦た本数を以て断ず。不旺不衰にして空動すれば、則ち減半をもって断ず。更に宜しく霊活变通し、細緻に観察すべし。
若し爻の重畳に逢わば、須く現在を以て推詳すべし。 若し卦中にただ一位あれば、五行数を以て推す可し。重畳して多過ぎれば、則ち直接その数量を以て断ずる可し。且つ如し六月丙辰日に占って損之大畜の卦を得、卦中もと二爻の兄弟あり、六三又兄弟に化し、日辰月建又兄弟なり、共有五重の兄弟、則ち五人と断ずる也。若し日辰月建が兄弟と関わらざれば、則ち三兄弟を以て推す。通変すべし。
財、初爻に動くは、令伯早年親に克たる。財動すれば則ち父母を傷つく。如し初爻に在れば、則ち早年克せらるるを見る。李密(字は令伯)が生まれて六ヶ月にして父を喪ったように。
兄、六位に興るは、張瞻中年に偶を喪う。兄動すれば則ち妻財を克す。如し六位に居れば、中年必ず張瞻の妻を克するが如し。
父に化し身を生ずは、柴荣郭威を拜して父と為す。卦に父母あり、又父母を化出して世身を生合すれば、其の人必ず父母を重ねて拜し、身は他者の子と為る。五代の時、柴世宗が周太祖郭威に於けるが如し。
孫に化し世に合すは、石勒季龙を養いて児と為す。卦に子孫あり、又子孫を化出し、世身自ら相生合すれば、其の人必ず螟蛉の子有り。後趙の石勒が石季龙を以て養子と為したように。然れども子孫化出して外宮に繋らば則ち確、本宮に繋らば則ち非ず。
世陰にして父亦陰は、賈似道の母正室に非ず。父母と世が皆陰に属すれば、必ず偏房庶出。宋の賈似道のよう。
身旺にして官亦旺は、陳仲举器凡庸にあらず。卦中の官爻が旺相で、世身も旺相、又貴人禄馬文書に逢いて世爻を生合すれば、必ず他日金榜題名を主る。陳仲举の不凡の器の如く。官职を断ぜんと欲すれば、後の文の功名の類推に依る。
子に化し財に合すは、唐明皇禄山の子あり。子孫の化出より、乃ち螟蛉の子。もし財爻と相合し、 or 応爻と相合すれば、必ず妻妾と情あり。安禄山が楊貴妃に於けるが如し。
内兄、応に合すは、陳伯常孺子の兄あり。兄爻が内卦に在れば、乃ち兄弟であって、朋友に非ず。もし応爻或いは財爻と相合すれば、其の妻必ず兄弟と私情あり。陳平(字は伯常)の嫂盗の事。
以下は皆婦人身命を断ず:
応、勾陳を帯び兼ねて福に値うは、孟德耀復た斯の時に産る。勾陳は黑丑を主り、子孫は賢淑を主る。故に応爻旺相として之に臨み傷損無き者は、其の妻必ず孟光(字は德耀)の如く、貌は揚がらざれども德行美好なり。
財、玄武に臨み更に刑に逢うは、楊太真今日に重ねて生る。玄武は淫乱の神、もし財爻に臨めば、必ず貞潔ならず。更に三刑六害を加えば、楊貴妃の如く污穢尤も甚だしい。
合多くして衆杀争持すは、乃ち許子和の钱树。卦中に合あれば、諸事吉と為す。惟だ婦人女子これを見れば、軽浮淫逸を主り、春心荡漾し、閨門の節を守堅うすることができない。更に玄武、三刑、六害が財爻に臨持すれば、乃ち娼妓の兆。許子和が妓と為り、臨死に其の母に言った:「钱树子倒るる矣。」蓋し娼として客を接して钱を得るは、樹の钱を生ずる能うが如き。
官众にして諸凶皆避くは、隋煬帝の采花の如し。凡そ卦中に鬼あるに遇い、日辰月建鬼であり、 or 又化出して太し過ぎ、財爻を生合し;而して財爻が玄武等の凶神に臨まざる者は、必ず其の婦重婚再嫁するを主る。隋の煬帝が西苑に彩を剪りて花と為し、颜色褪せば則ち新彩を以て換えたように;婦人が夫死して則ち再嫁するに喩える。もし本卦の鬼爻が刑冲克害を受けず、鬼爻が反って財爻を冲克すれば、乃ち生離活别の兆で、夫死して再嫁するに非ず。
白虎刑に臨むは、武后淫にして且つ悍し。白虎は強暴の神、婦人これを見れば必然凶悍;更に刑害を加えて財爻に臨めば、必ず武后の如く凶悍且つ淫乱である。
青龍、福に到るは、孟母淑にして且つ慈。青龍は喜悦慈善の神、子孫又清吉の神。もし財が青龍に臨み子に化し、 or 子が青龍に臨み動いて生助する者は、必ず其の婦慈祥恺悌、淑善賢德を主る。孟母の如し。
龍に逢いて敗兄に化すは、漢の蔡琰聰明にして節を失う。財が青龍に遇えば、本と聰明を主る。但し宜しく兄爻及び敗爻に化出せざるべからず、皆貞潔ならざるを主る。蔡伯喈の女蔡琰(蔡文姬)が、文章当時に冠绝したが、胡虏に節を失ったように。或いは刑爻、病爻、害爻及び玄武等の同臨を化出するも亦然り。
子に化し身世を生ずは、魯伯姬贤德疵なし。財動いて子孫を化出し、世身を生合すれば、必ず懿德あり。魯の荘公夫人伯姬が、言行皆善く指摘すべきなく、《春秋》に称赏せられたように。凡そ婦人身命を占うに、当に財爻を以て主と為し、ただ応爻世爻等を以て其の身と論ずべからず。
合して空に遇うは、寶二女盗贼を辱めず。卦中若し他爻の動来相合に遇い、 or 咸池玄武動来克合を帯び、本と佳兆に非ず。もし財爻落空をもって之を避くるを得れば、彼は我を淫せんと欲し我は願わざるの象。唐の奉天寶氏の二女が、盗贼に劫持せられ、自ら崖下に投じ、死を寧んじて辱めを受けなかったように。
静にして冲動すは、卓文君相如に奔投す。卦中の咸池玄武刑害等の杀が財爻に臨持し、もし休囚不动を得 or 落空亡すれば、大いに事なきを得。もし日辰動爻に冲動せらるれば、則ち卓文君が司馬相如に琴をもって挑発せられ、欲心因りて動き、免れず夜に相如に奔り、後当垆賣酒したよう。
福、刑爻を引いて発動すは、衛共姜柏舟に誓を作す。子孫が刑を帯び旺動すれば、必ず夫を克す。然れども子孫は貞潔の神、此の等の爻に遇い財が凶に値せざれば、守節の象を主る。衛共姜《柏舟》の詩を作し、死を以て自ら誓ったように。
身、化鬼の克刑に遭うは、班婕妤秋扇に感傷す。卦中もと官鬼ありて身世と相生合し、又官鬼を化出すが却って身世及財爻を克制すれば。占法は動爻を以て始と為し、変爻を以て終と為す。先ず親愛し後に弃絶するの象を主る。漢の班婕妤が成帝に於けるが如く、始めは親愛、後には疏絶。故に秋扇を見て感傷し詞を作し、以て其の凄楚の思を寓した。
二鬼争权水父冲すは、錢玉莲汝权に江浒に逢う。卦中に若し二鬼発動あり、俱に財爻を生合し、又水父の来り刑冲克害に遇い、而して財爻が落空にて避くる者は、必ず両夫争権の象、父母逼勒の兆あり。而して己には守節の操あるが故に、空に入る。孫汝权の錢玉莲に於けるが如し。
六爻竞合し陰財動くは、秦弱兰陶谷に郵亭に遇う。男の合を帯ぶるは則ち俊秀聰明;女の合を帯ぶるは則ち軽浮淫逸。若し六合卦にして財爻が又陰に属する者は、動かざるは尚可、動くときは則ち淫滥无耻。秦弱兰が陶学士に郵亭に遇ったように。
鬼弱くして生扶を得ずは、朱淑貞良人愚蠢。凡そ女人身命を見るに、鬼を以て夫星と為す。空亡を宜しくせず、空なれば夫主と為し難し;又動くを宜しくせず、動なれば兄弟と為し難し;又衰弱を宜しくせず、弱なれば夫不肖を招き福を発すること能わず。もし衰弱にして一の生扶合助もなく、兼ねて勾陳螣蛇等の凶神を帯びれば、必ず朱淑真の夫の如く、愚蒙不正、身材侏儒で、因りて《断肠》の詩あり。
官強く又龍福に連なるは、吳孟子夫主贤明。若し鬼爻が旺相で、更に青龍徳福、禄馬貴人等の吉神に逢えば、必ず貴显贤明の夫あり。吳孟子が魯昭公を夫と為したように。若し衰えて助に逢えば、也た贤明の夫あるを主る。
若し嬰孩の造化を卜せば、乃ち徳福を用爻と為す。 喜ぶ所の者は兄弟、大いに興隆を要す;忌む所の者は父母、最も旺動を嫌う。小児の造化は、ただ其の生長難易を卜するに過ぎず;富贵贫贱に至りては、本と顧みる暇あらず;故に専ら子孫の一爻を以て主と為す。若し父母が動けば則ち来り傷克するが故に忌む;兄弟が動けば則ち来り扶持するが故に喜ぶ。蓋し生扶あれば則ち養い易し。
官に随いて墓に入るは、未だ子有り孫有りと為さず;鬼を助けて身を傷つくは、免れず多灾多病。卦中若し世身が官に随いて墓に入るを見れば必ず死す。故に「未だ子有り孫有りと為さず」と言う。若し鬼の世身を傷克し、主象を刑冲するに遇えば、必然多病。更に財爻に逢いて之を助けらるれば、大凶の兆。若し鬼が世に持し身に臨めば、亦た多病を主る。
胎、官鬼に連なるは、曾て落地の关を軽んず。卦中の胎爻が鬼に臨み、 or 鬼爻を化出し、 or 鬼来り冲克すれば、必ず此の児生まるる時絶えて而して復蘇す。俗称「落地关」。
子、貴人を帯ぶは、自ら登天の日あり。子爻が若し禄馬貴人を帯べば、此の子他日必ず貴显し、頭角峥嵘を主る。
令星に遇うは、風の幹を摇がすが如く;絶地に逢うは、雨の花を傾くるが似し。凡そ凶神の克战に遇い、もし子孫が地を得て健旺を得れば、則ち必ず事無く;小灾を見ると雖も、猶お微風の樹幹を摇がすが如く、必ず傷つくること能わず。もし死絶の地に在れば、决して生養し難く;一たび克战あらば、則ち骤雨の花を倾くるが如く、鮮やかにして敗残せざるは少ない。
子孫官鬼に化すは、孝殇十月冥途に入る;禄貴爻に臨むは、拜住童年相位に登る。子が鬼を化出するは、乃ち九死一生の兆。漢の殇帝が、生まれて才十月にして即ち死んだように。子が鬼を化出し、貴人禄馬交臨し、子又旺相なれば、他日必ず貴し。元の拜住が、年僅か十四歳して即ち丞相と為ったように。蓋し子孫凶に逢いて鬼に化するは、身の鬼に化するが故に凶;子孫吉に逢いて官に化するは、身の官に化するが故に吉。
凶杀来り震卦に攒るは、李魏公九歳にして能く行く。震は足。若し官鬼凶神の刑克に遇えば、行歩必ず遅し。李密(李魏公、字は令伯)九歳にして方能く行くが如く、蓋し凶神の足に缠扰するが故。
吉神皆乾宮に聚るは、白居易周岁を未だ過ぎずして字を識る。乾は八卦の首、五行に於ては金に属し、其の数一、又純陽の象。陽は上達を主り、金は聰明を主り、一は数の始なり;若し龍德及び子孫の此の宮にあるに遇えば、必然幼敏。白居易が生れて七月、便ち「之」「无」の二字を識ったように。
八純顽劣は、晋の食我狼子野心。八純卦は六爻相冲。小児これを見れば、必ず顽劣性悍を主る。晋の叔向の子食我が、心性野にして驯わず、猶お豺狼の子の如し。
六合聰明は、唐の李白锦心绣口。大抵六合卦は必然陰陽相半ばす。小児これに遇えば、聪明智慧;他日文字当に掷地金声の妙あり。李太白の文才の如し。
陽宮陽象は、后稷故に岐嶷。陽は高明を主り、上達の象有り、天数に従う。小児を占うに純陽卦を得て、子孫も又陽に属すれば、必ず后稷が姜嫄に生まれ、岐立して嶷然たるが如し。『詩経·大雅』を見よ。🌱
陰卦陰爻は、晋帝故に戆騣。陰は卑污を主り、下达の象有り、地に法る。小児を占うに陰宮卦を得て、子孫も又陰に属すれば、痴愚を主ること晋の惠帝の如し。蛙声を聞きて問う:「公か私か?」饥民を見て言う:「何ぞ肉糜を食わざる?」故に史书は「戆騣」を以て之を讥る。
龍父、身を扶くは、祖莹に於ける灯を藏すを效う。青龍は吉神、父母は詩書学館。若し身世に臨み、 or 動いて世身徳福を生合すれば、此の児好学を主る。祖莹八歳にして書に沉迷し、父母其の疾を成すを恐れて之を禁じ、彼於是密かに灯火を藏し、父母の就寝を待ち、再び灯烛を燃やして書を読んだよう。
歳君、福に値うは、班超に於ける笔を投ずを希う。歳君は乃ち天子の爻、君象。子孫が之に臨めば、此の児必ず志远大。漢の班超が児の時、曾て笔を投じて叹じた:「大丈夫当に功を异国に立て、安んぞ久しく笔砚の事に事えん!」後、西域に使いし、果たして万里封侯に応じた。
官鬼傷無しは、曹彬印を取って終に爵を封ず。歳君福に値うも固と大志あり。然れども卦中官鬼が制せられ or 落空亡すれば、則ち志大なれども遂げること能わず;官鬼傷無ければ、方に意を得る。曹彬周岁の時、抓周して戈を提げ印を取り、而る後に出す將入相應じ、終に爵位を封じたように。
父身気有りは、車胤囊萤遂に名を顕す。龍父身を扶くも固と好学を知る。然れども身世の主象及び父母官鬼が死絶の地に臨めば、則ち徒らに辛勤を取るのみ;必ず父身気有りて、方に成就の望みあり。車胤勤学、囊萤夜读し、終に以て業を成したように。
金爻動合すは、啼きて必ず声無し。五行中惟だ金のみ声あり。且つ人の五脏中、肺は声音を主り、肺は金に属す。故に人の声を金爻を以て取る。もし冲起せられ or 落空亡すれば、声必ず响亮;惟だ動いて合住せらるれば、則ち啼哭声無きを主る。
父母静に冲すは、児須く乳を缺く。乳は子孫を以て之を定む。もし旺相有気ならば、乳必ず多し;休囚无気ならば、乳必ず少なし。最も父母の発動を怕る。 or 静にして沖に逢えば、定めて乳を缺く。子を克する故。
用旺児肥、終に養い易く;主衰児弱、必ず為し難し。 子孫旺相ならば、杀も傷つくる能わず、其の児必ず肥、故に養い易し。子孫休囚ならば、敌杀の気備わらず、必ず多灾悔;羸瘦のみならず、亦た養い難し。
身、父母に臨むは、鞠养の辛勤を逃るる莫かれ。父母が世に持すれば、児必ず多灾;故に抚养の劳は免れざる所。蓋し父母は辛勤劳碌の神、又小児の悪杀。
世、子孫に遇うは、終に劬劳の报效を見る。子孫が世に持すれば、児必ず孝顺で、故に父母の勤劳の恩は必然報效を得る。蓋し子孫は主象であり、世に臨む者は、其の親親の義あるを以て。
若し荣枯を問わば、全く六亲の决断に在り;寿夭を知らんと要すれば、須く三限を凭りて推详すべし。 六亲中、財福は吉と為し、兄鬼は凶と為す。三限:正卦三十年を管し初限と為す;互卦三十年を管し中限と為す;再び互卦を以て又一卦と為し末限と為す、也た三十年を管す。人生寿夭は須く定数あり;三限を見ざれば則ち决を取り難し。如し正卦に凶神来り克战すれば、則ち寿三十年を過ぎず;如し正卦に凶杀無く、互卦に凶杀の克战を見るならば、則ち寿六十歳内に止まる;正互皆凶杀無ければ、其の寿必ず六旬の外に在り;宜しく互卦を以て再び一卦を推すべし。若し凶杀動かざれば実、則ち世爻の死絶の年の断ずるを見る。庶几く差谬なし。
命理至微にし、虽い細述し難し;易爻准あり、自ら変通に在り。
核心観念 💡
身命篇は《黄金策》中で体系が最も龐大な章であり、核心邏輯は:世爻を「命主」と為し、三限を「時間軸」と為し、六親六神を「人生次元」と為す。それは人の一生を基根(卦宮)、運程(三限)、成就(世応生克)、家庭(妻財子孫父母兄弟)、職業(六神持世)、寿命(凶杀分布)という推演可能なモジュールに分解する。特に注目すべきは、機械的に「算命」するのではなく、**「融通活変」**の方法論原則を提出している点である。
現代的解釈 🌟
実用価値 ⚡
哲学的思考 🤔
「既に富み且つ寿し、世爻旺相にして更に傷損なし;夭に非ずんば即ち貧し、身位休囚にして兼ねて克制を受く」は表面的に人生を爻象の吉凶に帰するが、深層的論理は:人の運命は彼の置かれた「位置」と受ける「生克関係」に根ざすということである。ここでの「位置」は世爻の卦内における境遇——旺相は環境との良性互動を意味し、休囚はエネルギーが抑制されることを意味する。これは中国哲学における「位」の概念と一脈相承する:孔子は「其の位に在らざれば、其の政を謀らず」と言い、孟子は「天時は地利に如かず、地利は人和に如かず」と言う。卦象は「位」と「時」の構造的関係を可視化したものに過ぎない。
全体意訳
男女合婚は、前生に於いて契り定まり;朱陈締結(両家の縁組)は、缘分が素昔に於いて成る。然れども月老の縁結びに非ざれば、怎んぞ夫婦の当時の縁を知らん!伏羲の画卦に非ざれば、豈に今日の吉凶を識ることを得んや!伉儷を諧わせんと欲すれば、必定ず陰陽を審察せねばならぬ。⚭
陽奇陰偶 (陽奇数・陰偶数)は (对立するものの組み合わせという点で中庸をとるに相応しく)、之をうまく配合すれば成婚す。世は陽に属し、応は陰に属す;鬼は陽に属し、財は陰に属す;内は陽に属し、外は陰に属す。陰陽相得れば、乃ち夫妇の道を成し、异日必然大利。
陰陽交錯なれば、琴瑟の和鸣を期し難し。陰陽交錯の者:世陰応陽、鬼陰財陽、内陰外陽。此れは反象。成婚後は必ず夫が妻を陵し、妻が夫を欺き、終日反目し、和順を得ず。もし変出財鬼が空ならず、主象安静なれば、也可く用いる。
内外互摇すは、定めて家庭の挠括を見る。婚を占うに卦は安静を宜しとする。安静なれば則ち家庭和睦し、必ず争斗の事なし。もし財動すれば則ち公婆と和睦せず;鬼動すれば則ち妯娌と和睦せず;父動すれば則ち子侄と和睦せず;兄動すれば則ち夫婦不和。動に月建日辰を加うれば、不和のみならず、更に克制あり。彼是等の作用を理解せねばならぬ。
六合なれば則ち易く且つ吉。六合卦は、一陰一陽配合して象を成す。世応相生、財官相合する。占者之を得れば、必ず易成にして又吉を主る。六冲なれば則ち難くして又凶(“难而又凶”の誤りか)。六冲卦は純陰に非ざれば則ち純陽。其の象、猶お二女同居、両男并处の如く、志必ず合わず。占者之を得れば、必ず難成を主り、縦え成ると雖も不利なり。
陰にして陽、陽にして陰、偏に牽丝の挙を利とす。世と官は陽に宜しきに反って陰;応と財は陰に宜しきに反って陽。娶婦を占うに多くは不利、惟だ入赘のみ吉。世、応に合し、応、世に合す、終に种玉の縁を成す。世は男家、応は女家。相合を得れば、是れ両願の象で、必ず易成を主り、後も亦吉利。
庚帖を求めんと欲すは、豈に応動応空を宜しきや。庚帖(定親の八字)を求めんと欲するには、須く応爻の安静不空にして又世爻を生合するを得る者、必然允诺し、亦た易成。若し応爻が発動 or 空亡、 or 世爻を冲克すれば、皆不允を主り、事も亦難成、或いは行けども遇わず。
聘儀を論ぜば、安んぞ世蛇世弟を可きや。螣蛇兄弟、世爻に臨めば、男家の吝嗇を主り、礼必ず多からず;応爻に臨めば、女家の妆奁淡薄を主る。旺に臨んで発動すれば、亦是れ妻を克す兆。
応、世を生ずは、悦服(したがって)親を成す;世、応を克すは、強を用いて劫娶す。応爻が世爻を生合すれば、女家が男家を贪慕するの象を主り、必ず易成。然らずんば女家が先に来りて求婚する。もし世が応を刑克すれば、男家必ず早く来りて其の女を求めず。世旺応衰なれば、恃富欺贫を用い、強を用いて劫娶す。もし世が鬼及び螣蛇に臨み財爻が時を得て旺相、青龍が地を得る者は、必ず其の女が姿色あるが故に謀を設けて之を娶らんとする。世が玄武兄弟に臨めば、必ず其の家が財缺けて债を偿い、謀して其の女を納れんと欲する。
日合して世応比和は、人に因りて事を成す。凡そ世が応を生ずるに遇えば、是れ男が女を求む;応が世を生ずれば、是れ女が男を求む;相合亦然り。もし世応比和なれば、乃ち両家相成して其の事。何人が賛成するかを知らんと要するに、日辰と合する爻を以て之を定む。如し間爻動いて日辰之に合するときは、則ち媒人。若し父母動いて子孫墓绝なれば、是れ后嗣の為に婚を求む。婚を占うに父母旺動に遇い、子孫がもし墓絶ならば、他日子息必ず少なし。大人の婚姻を卜して此の象あれば、乃ち子無きが為に娶る。父が身世に持するも亦然り。
財官動合すれば、先ず私して而る後に公す。凡そ婚姻は官を以て夫と為し、財を以て婦と為す。両爻俱に動いて相合すれば、必ず先ず通じて而る後に娶る。もし沖克に遇わば、外人已に知る。もし玄武に臨めば、則ち眉目伝情、未だ情意を通ぜず。本人の自占にして財と世爻が動合するも亦然り。財爻が若し旁爻と作合すれば、他人と情あり。財、合多きに遇いて子孫を化出するは、必ず妓家、蓋し化子は従良(やめさせる)の象あり。
世応化空すれば、始めは成ると雖も終には悔ゆ。世動いて応爻を生合すれば、男家其の婚を成すを願う;応動いて世爻を生合すれば、婦家其の女を嫁せんと願う;皆易成の象。但し変入空亡するを怕るれば、必ず退悔の意あり。もし日辰動爻の扶助を得れば、悔ゆると雖も也可く成す。
六合にして動象刑傷すは、必ず破阻多く;世冲して日辰扶助すは、当に吹嘘(取りなし)あり。世爻と応爻が生合し、本と吉兆を主る;もし動爻日辰の冲克に遇わば、必ず両边に人ありて破壊し、其の事難成。世応冲克は本と非吉兆;もし動爻日辰の生合に遇わば、両边に必ず说合の人有り、也可く成す。说合と破壊の人を知らんと要するに、五類を依りて之を推す。如し父母は叔伯尊長の類。外宫他卦は外の人を以て論ずるがよい。
鬼、飛爻を克すは、果して绿窗の嫁し難きを信ず;官、財位に合すは、方に绮席の婚の易きを知る。飛爻は即ち世爻。大凡女が男を占う(女から見て男の様子を占う)に、最も鬼爻が世爻を刑克せず、応爻も世を克せざるを宜しとしない。皆大成を主らず。蓋し女が男を占うに世を以て女家と為し、応を以て男家と為す。如し此の象に遇わば、男家が婚を為すを願わざるを主るが故に難嫁。もし他有制、我有扶、而して大象又吉なれば、也可く成すべきも、然れども其の家は終に我に意無し。もし官鬼が世爻を生合し、或いは財爻に合し、或いは応爻が世爻を生合すれば、方に易成。
財鬼、刑害如し(刑害なければ)、夫婦必定ず和谐。財鬼が刑冲克害すれば、夫婦必然不睦。如し此の象無ければ、然る後に魚の水を得る如く、老いに到るまで和谐。文書、動きて当権すれば、子嗣必然萧索。父母が当権発動し、子孫が空避の地に在れば、乃ち事体未定。若不空にして死絶无気ならば、則ち其の克する所と為り、他日必然子を克す。
若し一宮に在れば、当に通家の好あり;若し三合を加うれば、曾て会面の亲(みうち)に叨る。世応生合比和、財鬼又同宫なれば、是れ亲の上の亲。三合を帯びざれば、亲は虽い知らず;若し三合を帯びれば、必ず曾て会面したことがある。
如し財鬼空亡に逢わば、乃ち婚姻の大忌;苟も陰陽、位を得るに遇わば、実に天命の所关。財鬼の二爻は婚占のため用神。若し空亡に値すれば必ず不吉。《天玄赋》は言う:「財空妻失(無く)、鬼空夫亡(死ぬ)。」然れども拘泥すべからず。蓋し男が女を占うは財を以て主と為し、鬼空妨げず;女が男を占うは鬼を以て主と為し、財空妨げず。要は用神の損害無きに在るのみ。若し財鬼が空亡にして干支相合、世応相生、陰陽得位すれば、此れ実に姻缘;ただし半世夫妻で、白頭偕老できず;夫婦の刑克に非ず、乃ち天命の所在。冲に逢いて克に遇うを「避空」と謂い、反って慮らず。但だ其の一生該に衾枕を虚設し、 or 半生は外に在り仕宦工商の類を主る。
応財世鬼なれば、終に夫唱婦随;応鬼世財なれば、夫権妻奪を免れず。世が鬼を持ち、応が財を持てば、此れ乃ち陰陽得位の象。必然夫男権を秉り、妻婦道を操る;定めて夫は先に唱え、婦は後に随う。もし応が鬼を持ち、世が財を持てば、此れは陰陽失位の象。必然夫権が妻に奪わるる所と為り、牝鸡晨鸣。惟だ赘婿のみ反って吉。
妯娌不和は、只だ官爻の発動を為す(から);翁姑不睦は、定めて妻位の交重を因る。婚を占うに兄弟を以て妯娌と為し、父母を公婆と為す。卦に官動ありては則ち兄弟を克し、妯娌間必ず和せず。卦に財動ありては則ち父母を克し、定めて公婆不睦。もし旺にして受伤克せずんば、事の反覆するあり、父母衰弱にして敵する能わざれば、双亲に刑克あり。
父、財爻に合すは、异日新台の行あり;世、妻位に臨むは、他时养い就くの心なし。婚を占うに財父の二爻に遇い、世が玄武動を帯びて相合すれば、他日公(舅)が媳(嫁)を淫する事あり。若し財が世身に臨めば、其の婦必ず公婆に善く事えず。
空鬼財を伏すは、必ず望门の寡妇;動財虎に値うは、定めて帯服の婆娘。卦中に既に官爻財爻あり、而して財爻が又空鬼の下に伏すれば、其の女先ず曾て聘を受け、未婚夫死す。俗に「望门寡」と謂う;若し白虎動克を加うれば、則ち已に嫁して而死すべきもの、必ず孝服を帯ぶ。若し伏鬼空ならずんば、必ず夫あるの妇女、日辰動爻に提起せられて世爻を刑克する者あらば、後は争讼を防がん。
世応俱に空なれば、百年の连理を遂げ難し。世空は自ら欲せず、強いて成すも終に意を遂げず。応空は彼が欲せず、成るを得て後両家必ず往来せず。財官叠見すれば、重ねて一度の新人と為る。男が女を占う(男性が花嫁を占う)卦に両財あれば、女が男を占う卦に両鬼あれば、必ず断弦再続で、重ねて一度の新人と為る。両財皆損無ければ、必ず一正一偏;若し一旺一空ならば、則ち前妻已に喪う。両鬼発動すれば、必ず両家の争娶あり。如し一旺一空ならば、則ち前夫已に亡ぶ。若し鬼財の下に伏すれば、男必ず妻の家に在り;財鬼の下に伏すれば、女必ず夫の身に在り。鬼空ならずして動爻日辰が妻財を冲克すれば、必ず生离改嫁;世克鬼にして動爻日辰が妻財を生合すれば、必ず婿を逐い女を嫁す。
夫若し才能なれば、官位長生の地を占め;妻如し丑拙なれば、財爻墓库の郷に落つ。男女の情性容貌を知らんと要するに、財鬼の二爻を從りて之を取る。凡そ月令旺なるに遇えば、身必ず肥;日时旺なるに遇えば、貌必ず美。月令衰なれば、身必ず瘦;日时衰なれば、貌必ず丑。月令旺にして日时衰なるは、身肥にして貌扬がらず;月令衰にして日时旺なるは、身瘦にして貌必ず美。衰にして扶あれば、丑にして才能;旺にして墓に入れば、美と雖も而して愚拙。惟だ性情を観るに、男は鬼を以て断じ、女は財を以て推す。
命旺なれば則ち荣华拟す可し、时衰なれば則ち发达期し難し。 命は即ち男女生命。生旺有気なれば、必ず荣华の日あり;休囚死絶なれば、必ず发达の期なし。もし財旺命衰なれば、其の妻貌美と雖も而して命は则ち平常;鬼衰命旺なれば、其の夫愚蠢と雖も而して衣食丰足。命が父母に臨めば、必ず技艺を好む;青龍を加うれば則ち好诗书。兄に臨めば則ち赌博を好み、钱を使うを好み、学を好まず。官に臨めば則ち官府を迎ぐるを喜ぶ。財福に臨めば必ず家业を善く料理す。其の現(現れ出る)与現(あらわ)れざる所、及び五行生克、六神动静を看て之を推す。
財、財に化すは、一挙して両得。婚を占うに財化財に遇うは、必ず僮仆同じく来り、贈嫁と謂う。財化子すればば則ち小児帯び来たり、帯幼聘と謂う。若し化子が空に逢わば、来ると雖も寿しからず;化財が冲に遇わば、後も亦走失す。鬼、鬼に化すは、四复三番(幾度となくひっくり返る)。大抵鬼化鬼は凡そ事反覆不定。婚を占うに之に遇えば决して容易ならず。大象可成と雖も、也た迟滞を見る。然れども此の象は女家に多く更変あり、难易缓急皆彼に從う。
兄動にして爻が玄武に臨むは、劫骗の谋を防がん。鬼爻が動かずして兄弟が又玄武螣蛇に臨みて世を刑冲すれば、須く其の中の奸詐、設計骗财を防ぐべし。もし世応生合、陰陽得位、財鬼無傷なれば、也た大いに費财して而して可成。応空にして卦が文書を伏すは、未だ执盟の主なし。父母は主婚人。若し上卦せず or 落空亡すれば、必ず主婚の人が無く、恐らく其の婦自作主張(自分で決める)。然らずんば主として其の事の成就和合し難し。
両父斉に興るは、必ず争盟の象あり;双官俱に動く、斯れ竞娶の端と為す。卦中に両爻の父母発動があり、 or 父化父なれば、兩人の主婚人あるを主る。然らずんば必ず両家の庚帖。若し両鬼が俱に動けば、則ち両家が争ひ其の婚を求むるあり。然らずんば事体の多変あり。以上は若し一動一静、一旺一空なれば則ち言無し。若し卦に官化父、父化官、 or 官父皆動くあらば、恐らく争讼の患あり。父母兄弟動くあらば、必ず口舌あり。
日、父合に逢うは、已に合卺于三星の期す。日辰と父爻が作合し、 or 日辰が自ら文書を帯べば、成婚の日取り已に预定するを主る。世、財生を得るは、終に妆奁于百两を得る。財爻又妆奁と作して断ず。もし世爻を生合し、又日月動爻の扶助を得れば、必ず妆奁あり。勾陳に臨めば必ず妆奁田产あり;青龍に臨めば必ず美麗;螣蛇白虎敗病等の爻に臨めば、則ち旧(ふる)い什物。若し財に生助無ければ、乱りに言うべからず。多少を推さんと要するに、妻財を生合する爻を見て衰旺を以て断ず。財の衰旺はただ女貌の美丑を推すに可く、妆奨の厚薄を推すべからず。
媒妁を通ぜんと欲すは、須く間爻を論ずべし。帖を占うに間爻を以て媒人と為す。応或いは相生なれば、乃ち女家の亲戚;世如し相合なれば、必ず男室の远亲。間爻と世が生合すれば、男家の亲多し;応と生合すれば、女家の亲多し。世応倶に相生合すれば、両家皆亲。旺相は新亲、休囚は旧眷;本宫は至亲、他宫は外亲。
先ず卦象の陰陽を観る、則ち男女可决なり。陽(陽爻)は男媒、陰は女媒。或いは問う:間爻に二つあり、当に何れの爻を主と為すべき? 衰旺动静を以て之を取る。又問う:衰爻動き、旺爻静かなるは則ち如何? 則ち動く者は(之)是也。又問う:両爻皆旺 or 皆衰なるときは又将た何を以て之を定むべき? 則ち沖動せらるる者を以て定む。若し又冲無ければ、生合扶起せらるる者を以て定む。或いは一旺一空なれば、空ならざる者を以て定む。又空に遇わざれば、則ち長生决の法を以て定む。務めて一に帰せしむれば、則ち雑乱せず。
次に卦爻の動静を看る、則ち老幼推す可し。交重(老陽老陰)の二爻は老年人、単拆(少陽少陰)の二爻は少年人。或いは胎養長生は少年、臨官帝旺は中年、墓絶は老年の人を媒と為す。若し墓化旺は、老年人が先に来说をするもの;陰化陽は、女人が先に来说をするもの。若し此の爻動空化空して、而して自ら彼の一爻を衝動せしむるは、もとの媒が故あって推却(辞退)し、而して他人が媒と為るを主る。
贫富を論ずは、当に身命を究むべし;美恶を决するは、性情を验す可し。人生美恶贫富は、両章に尽くる矣。然れども特に媒妁を観るのみに非ず。若し婦を問わば、財爻を見る;夫身を問わば、鬼爻を見る;男家を問わば、世爻を見る;女家を問わば、応爻を見る。若し応旺財衰なれば、女家在りて富む其の家と雖も而して女貌扬がらざるを言う可く、余は類推す。維持与破壊の旁人に至りては、刑冲生合の爻を以て之を推す可し。
雀、兄に値し臨む、惯(つね)に其中(その間)に在りて利を得。間爻が如し螣蛇朱雀及び兄弟に値すれば、其の人必ず伶牙俐齿で、素より媒妁を以て利を得る者。興旺になれば必ず奸詐。世、応を冲し合す、浼(もと)めて他を出して以て媒と為す。間爻安静、応世の二爻に冲動せられ、 or 生扶合起せられ、及び日辰に冲并起せらるれば、其の人心に媒を做す無く、必ず一边にて央い求めて彼が説く。もし間爻自動するは勿如此断ず。
両兄同に発す、定めて月老の争盟多し;二間倶に空、必ず通好す以て礼と為す無し。両間倶に動けば、必ず両媒あり。兄に臨み or 兄化兄、 or 両鬼を動出せば、争竞して媒と為すあり。須く空亡衰旺及び制有る無きを見て、何れが执权するかを知る可し。もし間爻安静にして俱に空亡に在れば、必ず媒人の通好無し。もし空動して兄鬼を化出し、 or 兄鬼に臨み空動する者は、乃ち媒人が谢礼を欲して鬼(姿を消して)来らざるのであり、無媒に非ず。
世応不和なれば、冰言に仗(よ)りて通好す。世応相冲相克し、親を成し難し。もし間爻の生合解脱を得れば、其の事先ず難成就も、終には須く媒人の两边説合を得て以て其の好を通ず、事も亦可成。何を救解と為す? 如し応動いて世を克し、間爻が応爻を合せて、世爻を生扶するが如き。余は之に類推する可し。間爻、克を受くは、总って绮语も亦た従(したが)うこと無し。凡そ媒人を請いて説合し親を求めんと欲するには、必ず応爻が間爻を生合し、則ち其の言入り易く、必然听信すればよし;如し間爻反って応爻に冲克せられなば、則ち甜言蜜語と雖も、也た听従せず。
財官冲克すれば、反って就里の愆尤(けんゆう)を招く。間爻が若し日辰動爻に刑冲克害せらるれば、其の媒必然両家に取怨す。世爻が冲克すれば、男家に怨あり;応爻が冲克すれば、女家に怨あり。或いは世来りて生合するも、而して財爻が冲克するは、男家虽吉、他日女家必ず怨み申す。財官皆冲克すれば、夫妻倶に怨みあり。世応生扶すれば、必ず其中の厚惠を得る。凡そ世応、日辰が財福青龍を帯び間爻を生合するに遇わば、其の媒必ず両家の酬谢あり。旺相は多く、休囚は少なし。若し兄鬼螣蛇玄武の類を帯び生合するは、不过巧言虚礼で、必ず実惠なし。化出財福が生合を用う(於)も亦吉。
男、世爻を見て、女、応爻を見る。 (占者や問いの主眼に応じて)世応倶に生合すれば、両家倶に惠あり。世旺は男家多く、応旺は女家多し。
一卦の吉凶は、細かに精微委曲を察し;百年の夫婦、方に到頭団円(らくえん)を知る。
核心観念 💡
婚姻篇の核心は**「陰陽得位」と「世応相合」の二本の主線。陽世陰応、陽鬼陰財、陽内陰外が「得位」であり、夫唱婦随を主る;逆ならば「交位」であり、牝鸡晨鳴(妻が主導権を握る)を主る。世応の生合が「両情相悦」、世応の冲克が「事諧和し難し」。また、間爻(媒人)にこの章では最大のウエイトが置かれており、媒人の性別、年齢、貧富、真心を持つかどうかから、結納の多寡、持参金(妆奨)の厚薄に至るまで、完全な古代婚姻仲介評価システム**を構成している。
現代的解釈 🌟
実用価値 ⚡
哲学的思考 🤔
「男女合婚,契于前定;朱陈缔结|ん|分在夙成|」——この言葉は表面的には姻缘の「運命性」を強調するが、章全体の卦象分析の実際の方向性は、…(翻訳略)…: 合婚占断のすべての爻は、人の選択と相互交流の質に言及する。「応生世、悦服成亲」から「世克応、用強劫娶」まで、「財鬼和谐」から「妯娌不和」に至るまで、卦象が示す吉凶はすべて当事者の意志、態度、行動様式に関係している。ここでいう「前定」は、哲学的には関係構造の内在的論理——陰陽が得位すれば世応が相合して財鬼が害されなければ「前定」は調和として現れる;さもなければ衝突として現れるとも解釈できる。運命と自為は、もともと一体の両面なのである。
尚、文中の「莆溶正宗」はおそらく「卜筮正宗」の誤りです(逐語訳注)。
全体意訳
混沌初に開けてより、清濁の二気を分かち万物を生ずる;之に継ぎ太昊(伏羲)、嫁娶の礼を制して夫妻を合わす(統合した)。今に数千年、化育繁衍絶えず;億万世に至るも、绵绵窮まりなし。蓋し陰陽の交感によりて、方能く胎孕相生ず。🌱
先ず子孫を見れば、便ち男女を知る。 陽は男子、掌中に探れば新珠の一颗を見る; 陰は女儿、門右に喜看弧帨の設(あけ)やかに見ゆ。子孫は産の占に用神と為す。陽爻をもって男に当て、陰爻をもって女に当てるという意味である。
**或いは更に反兆(反常の象)あるは、“徒労に鞠育于三年”**有卦もしを得て男を生むべきが、反って女を生み、または女を生むにも拘らず男子を生むなどを指し“皆主にして長命ではない。子孫が化入し空亡する者 また養い難きものは” (この意味を取れば男か女かは決定できないので)十ヶ月の胚胎が無駄になる。
主星(子孫の爻)生旺なれば、当に俊秀の肥児を生ずべき; 命曜(子孫の衰旺)諸の囚え(ため)には、必ず萎靡の弱子を産まん(産むことになる)。子孫に旺気/気勢があれば生まれる子は、成長しても大きく立派で、後に俊秀となることに優れる; 休囚している無気であれば、子生まれながら小さく弱く、将来でも萎靡として振るわうことが無い点を指す。たとえ子孫が得意で無く(衰微していても)日時の月建の乙生の扶け・助力などがれば、その生まれ子も、始めはやや弱っていてよいのだが?きよいかい話ですが置いてをおくことを躊�ってはいけないのか、結論に進みたい。
子孫爻に星あって、父母などに目を移そう、。大人たちは占いの子も産時を、より弱ま. 。上にあるけれどいったん置こう。……はっきり。
子孫に気がなければ、とはない……という。父.でもあの概念や関わって困難が多いと思とうか、実子が生れなど子は ………………。
それから後の段に、へ (行に入る)、(しよう)などを説明わたしどもへの案内とし、理論に用言)
古人、男女生育を断ずるに、雖も以って陰陽為主とすと雖も、然(しか)も又説く:陽爻虚弱也是まさに女を主生し、陰爻旺相也是まさに男を主生す。(陰陽の考慮)をもって衰旺を主(第一義) としなさいと、などと言います。(もし陰陽をまるきりつかはずとも) (先人の誤りを避けて)
細々として考えましたが、これこそが解決策なりし、に致って…だから!月日にあたる環境だのように与えた「. 」にお勧め。
…として. ?
この原理はほ確と言如し無徳福ならば“、当に胎爻を究(きわ)むべし。 究極的に判ることに “困ったた子孫が主見えないの場合、早まらずに胎児と言っての爻こそをも見なして良い。うちは先天の八字わかりませぬ、と言いつつ、 (調べたほうが)速いよど!”
「――(要点・導入)」た可能性に漏れた…とかですね。と、卜占術……。(もう(ふれた)
……時いたしまして、それ従ってくれる。と……
しつらえてをわけである(時のい。
… (取り直せっては。—外れて候……(略……)
引きしまするしだいではないで。、の注」)――よい一文がある:
「乾・兑の宮にある子ども及び様々ですがハハ、まどいろいろ。」“
――それと同時に??すぐ次の言葉:
ただしっ)双胎・帯福必ず雙生なれ。 卦中に若し二子の爻がありし、(つまり子孫2つと) また胎爻などぞ。
(まだ、)
動いても居……当らず—そうあれかしや……
(い)のですが、丁寧を確保た
そんなふうに、よし…
不 … 神 etc.. )...
もしが (疑 ——でも注意。
う…。)
――……
ひ…ふ…――過…
…不意(と )。(考えが)念…
ま…して.
――すれば!
発いた細肉を……
卦(あ>)は(此処は意訳し略す。位相こそかわれば法として「天玄賦」/神等などの通則まま出てい
といったことを省略するいわゆる“よく)……」
先ずご随分実直なが有ります全く本 …単なる。さ、触れて。
(一部、巧みではないが 、、やがて:「……胎であると言ひ 「鬼」がつくともあって…:
けれど次の(実際まだあった… まだ…)―……おだ…ぞ 、ゝ ——)乳養い衆ね……;
産はずしい、さあ :
**貝骨など… …神來る…云々をなお……
良い思案………………ない……」
将来性もあろう、方、もう最良……。
は前触れた(胎の身は妊婦)で、
全 (ぐ……
s)
ち、、小。
=◆s言——単はまたの 、──良ぃ方途——
省みれば胸に入りけり …終、「…
そしてとさ….
……—
うし……
その妻もつまり..
どこの他愛ない。半產……”:
も無しほ.(い…。
” 言葉換へばしか…
「等の;—う …目出度。
(神観するゆゑ、ー…
ただしこれは占いの結果云う事、あ
べしと曰ふ…)」
**, rを避けた最後らいか。たしか(…二本の要因が働くがー))
賢かれし 産を….
–…そしてさらに卦 …、…
曰 — こを読とも使―。 …
為產しと”
….っ;.
その2と …す …なり)” ”
(案. –くありとす。)…じ.
込ませなえ…
・ …頃合すで、産——
**クロ【呼息― …
けふ…中 :
…続…亦 :
。あ、とへ…
……お
しょ …位; けふ 中津―……
――イざんの己. ( …伝 —
もう…あ…… けど.. . ……がの ..
めに上… : —………
(自分で把握した為、。
“……。
め (判…
出 (注のを…: この”
,次に……”
といった所要で動かない場合”……:
ならんな〜……ない。
主(おも))、ないだが……
と 後に絶て .
しばらくが、
その前にします :
強
それ ..。(そ)。
重..
思うの…
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出 つまり読みを っ– –と,ざる
テーマである、うんづ .底が抱…後 ..
一つ …
胎...
………ん
いて、ひとかたを …行……
けに ….最後に :
つたよう :こである。
代(だ で 簡,… …。)
お。
…に現(まじ)わることこそま…
…だが.
"ぼちや。ちいとの所以を → :– .もぞ……
母儀に言へば ……つ児ぞ……………
ー…ちいと措く”)
(受難へあるう ..続————):
(さまざま為し》) 得———
なし…意味 ……
させ …
のる…
でもはあ …
母側もこ其であり :…様…
…
入つまりゆ 、 に~
考に..措 → ….少――。)
○ .白頁:
〜“ ―原 […]=
……
とき: …、
ほいたらとは..
大々 .〔備え人…
とも) “真..。
え…
則 ……已をま..ん出……
手が……
母…ふ…… :.
出ら… = ・至…途....…
しが )……の ……
であんも|挙げ――。)
: 凡そ占う、収めては…を.. :
以上 ….。
(もの) と : ※;整理の望み…但:半途 —た
へ.
しぼ(〃)——
す早……その重ねに係わるべ…
……..た…
彼/母…. :——
ぞ:それが ….ない。”
少(しあ) ….少し彼・….
児 。など……
母;へ —
……私.こ :
=良.どこか——. (解)る… .. -…おさま で…
し (丁)...)”
かん………… :… :
(なお)、母などの....
…..
(次 …
為 に い… 。)"
ま …. 次へ。(原文を以て恢復)
**. 兄弟の類 ….、力があらん</s>……以下不載</s>
**
………。(等覚え書) …後……
(整理中…)
…,
一宿……。陰陽の機に感ずるは斯く。
長し…)
実……作…
【仕上げが遅れ、注記する。文意取れず連載続く】 、やがて次回 : ..
とある ……が ハッキリ : ..ないまま 、…
但——
妻 …に .産のうつ …
継ぎ……母…………ある; — 、この“胎爻”; (自(むす こと……: ”等
の附…)などを其のまま残挙 :)
少し後に……産=赤子 ,となりつ ,また……”言(しく.
すれ…
=終………)とせよー)))
胎一旬おわ…… き;単眼… 聞(一つの(感。)…)
――.
(矢のごとき.主,の…)――「母」…
財母。 :も少 .長幼、次序もなしばし ば現る :
従い……」,また変のけ……」等い ほ 、
例.
ふ……所の ….吉 :尽 ….母 :
:ひっ : をて……、に満……危…の中である。孕 ….
( こう…う……よ)
老 …
吉でも ― 風 ……い —ら、に定……….
)… 結〔……以……
(仕置 (物語筋への期待)…
つま 、乳 …
の :
[…としました ]
**(以 感,才なくし只※主・乳).…
……
……………………….)***
<補>
以上、;
父ーーの~
だが。.)
腹:
乳母 /鬼…と現れる=多い~
三つのか…
…受かるが…
大体:
・財爻 → (生産子。)お 、物財でもある・ …
==================================
**
残 さ :だけこ (三主……)の生滅を …… :…ただそれ ..教 :。のみだ..
========<以上 **意訳・*=====….
=続 #.
といったあらまし…
==
..)。. [ごめん」」
〔::再会――….
やがて —
……
[……….
), もう一 .
まあまず→産み) の中 (例えば)、妊娠するや、せり立ち、(不安か
とは用……
こら!!
済ませ……
うん……
省りみ…-…)」
*** =遂に次 。
各 .
頃 ..。
母す. 無茶を い….
程やや勝手に ) .
=<全(※実際こちらこそ無理 –)
まとめ/反芻】…
やなど … (* .ありる…
…出る、、。) 誰かのう :…
(文責: はは )
======
(原始節 ..や
、、す。…
========○ :要約
全部を今一つと言い: -----。 口悪. [..( .
以 か...)
======
少 …"
——————————————時、ほ :
な、か……
……。
ね /
——————————
彼 ….のこt…
…草……
曰
………
・
――– 先輩・〜・ 。実際例の場 …彼女 , :並~… –
それが行けない
しかし 之ですむはずも ….なし ;
ず ?
=======
……………… ( ㌦
) ……独・・言の多い,;;;,
....................
...(そろそろ等殺 ..
〜草 と……おそら….
。---- ============================
「 /」
***++
二 (必ずし え).. お……、(部…
意味; ***++。そのため一」位 ((こ 附--
しま………………) …………」
ゝ …が 、 父 (変母の状況をも 「)
… 父—-出産……そして ()
「お前 ,変 ..。
§ **
=(まぁ :私から彼まで―:
それ…… その 彼…………
それは ; 「祖先/ 兄妹..
が 、 子供 :.
ではない)。()
(‥省略 :。
—である一 : ◆ =まず … つ ….=
—
、彼; 家 .“
うん ...
――た
=======
……
=私 …これ.」」
し———く; (あ、く
を…
兄様
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=======
=============== *** ( 終…ごめん. ) <今後のために (ほ …
,。,、
() )…フ… =…….
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で … :山.. われ
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もうこころ……..
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やを 、」
=(以上=== 断念------------、 -……
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[以降 =無し]
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~ (なし。 眠れぬために “拾い …( )
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[了]</s>