全 200 章中 198 章
三命通会
『三命通会』によれば:戊己土の日主が水勢の氾濫する格局(申子辰の三合水局)に生まれると、浮き草のように他郷を漂泊する🌊。この格局は特に戊申、戊子、戊辰の三日に生まれた者を指し、さらに申子辰の水旺の地に逢うと、貧賎で奔波するだけでなく、四肢・眼疾や悪瘡膿血によって亡くなりやすい。辰戌丑未の土運の時には災禍が現れやすい。その他の土弱で水局に逢う者は、多くが漂泊の命である。しかし、土勢が強旺で逆に水局の潤いを得る場合は、富貴を主とし、火運を行えば発達する🔥。
事例一(土虚水泛):
戊辰 甲子 戊申 乙卯
土虚で衆水を制し難く、水が氾濫して土は崩れる。故に命主は眼疾により軍に従う(注:原文の"戊甲"は"戊申"の誤記と思われ、命理の論理に基づき校正)。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 七杀 | 元男 | 正官 |
| 天干 | 戊 | 甲 | 戊 | 乙 |
| 地支 | 辰 | 子 | 申 | 卯 |
| 蔵干 | 戊比乙官癸财 | 癸财 | 庚食壬才戊比 | 乙官 |
| 星運 | 冠带 | 胎 | 病 | 沐浴 |
事例二(土旺堤水):
辛未 庚子 戊辰 壬子
厚土(未、辰)が堤防を築き水を制御、水勢は束縛される。丙申、丁酉の火金運を行った時に財を生み大発する。乙未運中の戊午年(火土旺)では破財するが、土が重なるため職を復し高位に就く。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 伤官 | 食神 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 辛 | 庚 | 戊 | 壬 |
| 地支 | 未 | 子 | 辰 | 子 |
| 蔵干 | 己劫丁印乙官 | 癸财 | 戊比乙官癸财 | 癸财 |
| 星運 | 衰 | 胎 | 冠带 | 胎 |
土水の均衡が核心的な矛盾である:
「土に定勢無く、勢いに因って局を成す」:
| 概念 | 説明 |
|---|---|
| 潤下格 | 水勢が主導する命局、土性の調整を要する |
| 火郷発達 | 火が土を生じて抗圧能力を増強、資源転換を促進 |
| 堤防之土 | 辰/未などの湿土は、水を蓄え土を固める機能を兼ね備える |
延伸読書:
現代研究: