全 338 章中 239 章
三命通会
庚日が丙子時に生まれると、日主(自身を表す)と七殺(圧力・挑戦を表す)が共に衰弱した状態にある🌬。命式中に支えとなる要素(印星や比肩など)があれば、人生は富貴栄華に恵まれる。支えがなく、さらに日主が衰え七殺が旺盛となる大運に出会うと、運命は漂う風の如く、夭折または貧賤に陥りやすい。火旺の月に生まれた場合🔥は、西方金運を行くことで初めて貴顕となる。日主が弱い者は不利である。
命主は通常、貴顕となる。年月柱に再び子水🌊が巡ると、午火(午中の丁火は正官、己土は正印)を衝動し、飛天禄馬格を形成する。柱中に財官が填実されなければ、大貴を主る。僧道となれば俗世を超越し、常人であれば名利を両得するが、配偶者や子孫を刑傷しやすい。一説には、先に貧しく後に富むとされる。己巳月(破敗・刑傷)、癸未月(孤独)、巳亥月(刑克)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 子 | 子 |
春生は財煞を帯び、金水運を行けば高位(金紫🔮)に至る。夏生は煞旺🔥で大貴。秋生は日主強く、南方火運を行って初めて貴となる。冬生は身(日主)と鬼(七殺)が共に弱く🌨、平常である。純粋に午の年・月であれば、公卿の位に至る。壬子時であれば「食前煞後」となり、丙火が気を得て、人臣として極めて貴い。癸酉月(破敗・凶険)、辛亥月(血光の災い)、甲子月(夭折)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 寅 | 子 |
月が木火の気🌳🔥を通じれば、西運(金運)を行くことが良い。乙巳月(破敗・刑傷)、丁酉月(旺中に刑凶あり)、己丑月(破敗・凶険)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 辰 | 子 |
貴顕となるが、日と時が相衝する💥ため、配偶者や子孫を憂いやすい。西南運を喜び、火木の月の気を通じれば、三・四品の官(御史など)に至る。秋生は丙火に気がなく、子孫との縁が薄い。己巳月(祖業を破り凶)、己亥月(強盗の凶)、癸丑月(孤寡)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 午 | 子 |
申月(土厚の地)に生まれると吉。辰・未の年・月は西運(金運)を行って初めて吉となる。辛巳月(凶刑)、辛亥月(孤夭)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 申 | 子 |
春・夏生は西南運が良く、秋生は木火運🌳🔥が良い。いずれも貴を主る。乙巳月(凶破)、乙亥月(官災・刑凶)、己丑月(破敗凶)、戊戌月(悪死)を忌む。
本文内チャート
| 干支の組合せ | 第 1 組 | 第 2 組 |
|---|---|---|
| 天干 | 庚 | 丙 |
| 地支 | 戌 | 子 |
命理歌訣のまとめ:
庚日丙子時に逢えば、傷官合局は奇を顕さず。祖業を継ぐは難しく自立を要し、晩成の命は先暗くして後明るし🌅。
身弱く煞強ければ両親に早く克ち、婚姻は順調ならず。学を棄て商に従えば発跡し、田宅は勤めて後に得る。先苦後甘の命なり。