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三命通会
建禄格とは、生まれた日の天干と月令の地支が五行の臨官の位置にあることを指す(例えば、甲木の日主が寅月に生まれる場合)。この時、日主のエネルギーが過剰に旺盛🌱となり、事業を表す正官(金)と富を象徴する正財(土)の両方が弱められる。他の財や官による補いがなく、さらに劫財による争奪に遭うと、貧賤に陥りやすい。補いの鍵は、時柱に偏官(七殺)、偏財、または食神を帯びること、あるいは年柱や時柱に有用の神が現れることにある。もし財や官の力が微弱であれば、かえって争奪の禍いを引き起こす。
| 原局の条件 | 行運の配合 | 命運の層次 |
|---|---|---|
| もとより財官があり有力 | 財官の旺地 | 富貴が期待できる ✅ |
| 時柱に財庫に逢う | 財運に至る | 晚年に発達する 💰 |
| 年柱の財官に根がある | 深刻な破壊がない | 祖先の余沢を得る 🏡 |
| 財官が全くない | 財官運を行う | 虚しい花に終わる 🥀 |
| 財官なし+比肩運 | 比肩が暴れる | 一生貧苦 ⚠️ |
甲日寅月:乙卯未の多さを忌む(劫財旺)→ 財を破り妻を剋す
乙日卯月:庚辛申酉を喜ぶ(官殺が劫を制す)→ 貴;壬癸亥子を喜ぶ(印が身を護る)→ 安泰
丙日巳月:水金の局を要す(財官)→ 運が至れば発する
丁日午月:金水が救いとなる(財官)、煞印多ければ貴
戊日巳月:火多きも妨げず、壬癸亥(水財)を見る→ 晩運豊か
己日午月:亥卯未を喜ぶ(殺印相生)
庚日申月:財透すれば則ち吉、火局成れば官となる(殺が権を化す)
辛日酉月:木火は貴となり、水は官を毀つを忌む
壬日亥月/癸日子月:火土が貴賤を定め、水多ければ則ち敗れる
甲寅月→壬申時 | 乙卯月→辛巳時 | 丙巳月→己亥時
丁午月→庚子時 | 戊巳月→甲寅時 | 己午月→乙丑時
原則:七殺(偏官)をもって劫を制し財を護る。ただし、歳運で再び殺の地に逢うことを忌む(剛過ぎれば折れやすい‼️)
エネルギーバランスの法則:建禄の本質は、日主が月令を得てエネルギーが過剰🌋となることであり、財(消耗)、官(制約)、食傷(秀を泄らす)を通じて動的平衡を実現する必要がある。制するものがなければ、野放しの馬のように制御不能となり、かえって害となる。
「根在苗先」は、資源蓄積の重要性を明らかにしている――先天に財官がない者は、後天の耕作をより重んじる必要がある。いわゆる「運過虚花」は、実際には警告である:機会は準備のある者のみを眷顧する。