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三命通会
偏財とは、八字における日干が他の天干から相克されながらも陰陽属性が反対となる関係を指す。例えば甲木(陽)が戊土(陽)に会う場合、乙木(陰)が己土(陰)に会う場合などである。この種の財産は配偶者からもたらされるものではなく、社会の公共資源や予期せぬ財を意味する。最も忌むべきは八字に比肩・劫財が現れ分奪することであり、もし柱中に官星(事業の機会)がなければ、災いを引き起こしやすい。古典にはこうある:偏財は露わになることを好むが、隠れることを恐れない。分奪されたり空亡(効果を失う位置)に落ちることを恐れるのみである。もし財が弱ければ財が旺盛となる運勢の地を行くことで初めて顕達する;財が盛んな時はどこへ行っても不利はないが、日主(自身のエネルギー)が強健でなければこれを制御することはできない。
偏財格の者は通常、気前が良く情に厚いが、謀略に長ける。もし地利(地支の支持)を得れば、財を蓄積できるだけでなく、「財が官を生む」という仕組みを通じて事業を向上させることができる。財・官が旺盛な運勢を行く時は福禄に恵まれるが、もし比劫(兄弟星)が多すぎれば、官運に入っても成し遂げられることは限られている。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 正印 | 伤官 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 己 | 癸 | 庚 | 甲 |
| 地支 | 巳 | 酉 | 辰 | 申 |
| 蔵干 | 丙杀戊枭庚比 | 辛劫 | 戊枭乙财癸伤 | 庚比壬食戊枭 |
| 星運 | 长生 | 帝旺 | 养 | 建 |
| 古籍の概念 | 現代における対応 |
|---|---|
| 「兄弟分奪」 | パートナー間の紛争/株式の希薄化 |
| 「財多生煞」 | 富の露見による法的リスクの招来 |
| 「運向財旺之郷」 | 経済サイクル/成長分野の把握 |
| 「官星を帯びれば更に妙」 | 富には法的裏付けとコンプライアンス管理が必要 |
富は流水の如し🌊、河道(規則)による導きと堤防(自律)による制約の両方を必要とする。偏財の「衆人の財」という属性は、社会協働における「利己はまず利他にあり」という深層の法則を明らかにしている。
古籍歌訣の精要: 「偏財身旺は官星を要し、官郷の運に入りて利名を発す」 → 富の絶頂期には制度の利得を借りる必要がある 「名により利により自家忙し」 → 資源統合者の常態を明らかにする