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增删卜易
全体意訳 父母または祖父母の寿命を占う場合は、別々に個別に占うべきである。伝統的な方法では陽爻を父、陰爻を母と見なすが、私はこの形式に拘る必要はないと考えている。
もし父母爻が旺相に当たる、あるいは日月や動爻から生扶を得ている、さらには動いて吉化する場合、往々にして長寿と安泰を示唆する🌿。父母爻が休囚の状態にあっても刑・冲・克・害を受けていなければ、晩年には病が多くなる可能性はあるが、それでも平穏に過ごせる。もし休囚でありながら刑・冲・克・害を受けている、あるいは日月や動爻から抑制され、さらには動いて凶に変化する場合は、早めに孝行を尽くし、親を喜ばせることを心がけるのが良い。
古人が陰陽爻で父母を区別したのは、実際には柔軟に捉えるべきである。卦象システムは複雑な象徴的言語であり、具体的な状況を考慮して分析する必要がある。父母爻の旺衰は健康の基盤を象徴し、刑・冲・克・害は潜在的なリスクを示唆する。しかし、機械的に断じるべきではなく、卦象全体と現実的条件を考慮する必要がある。
占いとは単なる予測ではなく、孝道と親子の情についての内省でもある。卦象の吉凶は、私たちに今を大切にし、時を移さず孝行を行うことを思い起こさせ、運命の成り行きを消極的に待つことではない。
事例一:丑月庚子日、父の寿命を占い、姤卦を得る 用神として月建の丑土を取り、日辰に旺でかつ日に合される。根基が安定し、健康長寿の象🌳。後に検証すると、その父は数十年後も健在であった。
事例二:同日、母の寿命を占い、大壮之升卦を得る 午火の父母が動き、日に冲される。初爻の子水が動いて克してくるが、子水が丑土に化して貪合するため、一時的に火を克さない。子年に冲克を防ぐべきと判断し、果たして数年後の丙子年に母が逝去。
ここに「貪合忘克」の卦理が現れており、また占いの応期が何年も先になりうることも示している。
事例三:酉月乙巳日、父の病気を占い、涣之乾卦を得る 父母の寅木が動いて官鬼に化する。用神は月に克され、日から扶けられず、さらに冲空に化する。当初は父が凶と判断したが、実際は母の逝去に応じた。これは陰陽の爻象に微妙な対応関係がある可能性を示し、陰爻の父母が官鬼に化するのは母に災いがあることを主としうる。
事例四:巳月乙酉日、父の寿命を占い、巽之姤卦を得る 父母の亥水は月破であり、さらに未土に傷つけられる。原神の卯木は衰えて土を制し難く、その父は長くは生きられないと判断。果たして当年の冬至月(子月)に亡くなる。応期は子月に原神の午火が冲され、忌神の未土が用神を克する時。
事例五:卯月丙寅日、祖母の寿命を占い、中孚卦を得る 父母の巳火が日月の生扶を得ており、大寿があると判断。後に孝行の心が天に通じ、痰詰まりの危篤状態から適切な治療により命を取り留め、さらに十三年延命した。これは🔁人の行いと誠意が、卦象が示す趨勢を転換させうることを説明している。
事例六:丑月庚子日、祖母を占い、帰妹変震卦を得る 卦中の父母である丑土は月建に臨み、さらに午火の暗動から生じられる。卯木が動いて克するが化退するため、本来は救いの象がある。家族は逝去したと誤解したが、後に明礬水を灌いで救ったところ蘇生し、さらに十三年生きた。これも「暗動による用神生じ」と「貪生忘克」のメカニズムの有効性を証明し、また生死を軽々しく断定すべきではなく、人事を尽くすべきことを示している。
関連概念:
拡張読書:
現代的研究: 現代の易学研究者は、寿元の占いは定数と見なすべきではなく、健康管理と親族への思いやりを重視するための注意喚起とすべきだと考える。卦象分析は現代医学の常識と組み合わせ、科学的な養生と時を移さぬ孝行を共に重んじることを提唱している。