全 142 章中 32 章
星平会海
全体意訳 本章は十二宮位の五行本性と変局の法則を体系的に論じ、三合局・歳君(流年干支)・輔弼星を総合的に判断すべきことを強調し、一つの要素に固執してはならないと説く。宮位の属性には主属と変属という二重の可能性があり、星曜の組み合わせに応じて柔軟に決定する必要がある。
子宮 🌊
本性は水旺の地であるが、虚日宿(土に属す)の影響も併せて見る必要がある。流年の納音が火であれば、土性が活性化され、この時は逆に土が主となる。
丑宮 ⛰️
土垣に属すが、巳酉丑の三合で金局を成すため、土と金の二重属性を兼ねる。太陽(火)の臨照は最も忌むべきで、火は金を剋して局を損なう。
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 劫财 | 偏印 | 元男 | 偏财 |
| 天干 | 戊 | 丁 | 己 | 癸 |
| 地支 | 寅 | 巳 | 丑 | 酉 |
| 蔵干 | 甲官丙印戊劫 | 丙印戊劫庚伤 | 己比癸才辛食 | 辛食 |
| 星運 | 死 | 帝旺 | 墓 | 长生 |
寅宮 🌳
本来は木に属するが、寅午戌の三合は火局となる。水孛星(水象)が見えれば木性を助け、木気が午戌に入れば、火局に変化する。
卯宮 🔥
本来は火垣であるが、亥卯未の三合で木局を成し得る。水孛星が臨照する時は木性に転じ、水火相い済んで則ち木生ずという易理を体現する。
辰宮 ⛰️
金、水、土の三重の潜在的属性を有する:
巳宮 🌊
本来は水垣であるが、巳酉丑の三合で金局を成し得る(金禄は申にある)。土計星に逢えば堅く金と論じ、土計星が無く且つ歳君が土でない時は、水象を維持する。
午未宮 ☀️🌙
特殊な宮位——日月を核心とし、本位の五行は問わない:
申宮 🌊
本質は水であるが(金生水)、庚金の臨官により金性も兼ねる。土計星はその力を減殺し、歳君が木に属する時は反って官禄となる(木は土を剋して局を護る)。
酉宮 ⚔️
純金の垣であり、火星(熒惑)、羅喉が歳君となることを最も忌む。しかし、もし羅喉宮に土計星(土生金)があれば、却って凶を化して吉と為し得る。
戌宮 🔥
火の墓庫の地であり、本質は火に属する。水孛星を見れば通常は災いとなるが、水が子丑(制せられる位置)にある時は、反って貴を示す。歳君が土に属する時は最も吉で、四季月(辰戌丑未)の土が過旺となることを忌む。
亥宮 🌳
純木の垣であり変局は無く、たとえ火星が経遊しても依然として木と論ずる。木は亥に長生し、寅に臨官するため、二宮の木気が貫通しており、故に反復がない。
命宮
限宮
本章は星命学の綱領的枠組みである。学習者は実際の命例に反復照らし合わせて初めて、「変局」の妙を悟ることができる。現代応用においては、職業属性、業種の五行、経済周期などの要素を組み合わせて類推演繹することができる。
関連典籍:『乾元秘旨』、『星学大成』三合局篇;現代研究:三合局エネルギー場と集団力学の関係モデル