全 142 章中 106 章
星平会海
全体意訳 本章『天元秀気巫咸経』巻七は、十干が各々の支位において持つ旺衰の特性と格局の喜忌を体系的に論じ、詩訣の形式で各干の性質と成敗の鍵をまとめている。その核心は、干支の配合と月気の通塞を通じて運命の趨勢を推し量ることにあり、「五行を通じて礼義を識取する」という深層の知恵を強調している。
寅位:正禄を得て根基深厚、樹木が肥沃な土に根を張るが如し🌱、気運の昌隆を主る
申位:金旺木衰、鋭利な斧で伐採されるが如く、事業の挫折に注意を要す
戌位:火庫が暖意を生じ、善念を懐き、貴人の助力を得やすい
辰位:水局が滋養し、性情は柔和で仁、責任感に富む
子位:冬月水旺、却って「天赦格」となり、寒木春に逢う🌨→🌿
午位:夏生は火旺、木気が泄されるのを防ぐ必要あり、但し成格すれば家業豊盈
詩訣の核心:
春生は吉、秋生は衰;卯宮は地を得、亥宮は威を挫く。十二支の気運流転を通観するを要す
卯位:双禄を暗蔵、蔓草が攀縁して勢いを得るが如く、資源豊足
未位:木庫帰郷、根基の力を得る
亥位:表向きは衰だが、実は木局潜蔵、時を待って発す
酉位:金克木傷、化救(例:合化金)無ければ、体弱多病になりやすい
巳位:金に従って化気するに宜しく、剛性に転じて生を求む
丑位:銀は西方に産す、金局化福、秋生は更に顕著
詩訣の核心:
柔木は春を喜び秋を畏る;丁己に逢えば顕達し、辛金の压制を忌む;離宮(午)は喜びを得、時を失しても安身し得る
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 食神 | 元男 | 七杀 |
| 天干 | 甲 | 丙 | 甲 | 庚 |
| 地支 | 寅 | 寅 | 申 | 午 |
| 蔵干 | 甲比丙食戊才 | 甲比丙食戊才 | 庚杀壬枭戊才 | 丁伤己财 |
| 星運 | 建 | 建 | 绝 | 死 |
本文内チャート
| 四柱 | 年 | 月 | 日 | 時 |
|---|---|---|---|---|
| 十神 | 比肩 | 偏财 | 元女 | 七杀 |
| 天干 | 乙 | 己 | 乙 | 辛 |
| 地支 | 卯 | 未 | 亥 | 巳 |
| 蔵干 | 乙比 | 己才丁食乙比 | 壬印甲劫 | 丙伤戊财庚官 |
| 星運 | 建 | 养 | 死 | 沐浴 |
寅位:長生に秀気あり、長寿顕貴
申位:秋生は火死、気衰しやすく障害を来たしやすい
子位:化気有れば貴、無ければ賤
辰位:地を失すれば化を借りるを要し、冬生は特に扶助を要す
戌位:干和舒蘇、火庫用を得る
詩訣の核心:
水の沈む(癸克)を避け、甲丁の焰を争うを恐る;寅午戌の三合火局🔥を喜ぶ;礼義を通ずる者は天時を識る
酉位:長生に官印逢い、貴言うべからず
亥位:壬に従って木に化し、名望攀升
巳位:財旺富足、旺に坐して自ら生ず
丑位:冬生は衰閑、金寒を防ぐを要す
詩訣の核心:
離宮の旺衰は時を審らかにするを須い;支は寅午戌を喜び、干は戊己土の克を忌む;衰郷は目疾を防ぐ
子位:旁旺月気に通じ、衣食豊厚
午位:火に化して時を得、貴格遷升
申位:秋生は文学弁才
寅位:春生は恐らく災屯(木克土)
辰戌位:専位堅固、月気に通じれば貴
詩訣の核心:
旺郷は多謀、死墓は殃いとなる;四季(辰戌丑未)は常に善く、寅を引いて福を蔵す
卯位:火相生、聰明智弁
巳位:丙戊を懐き財禄、多才守信
亥位:甲生じて己旺、健旺にして貴あり
酉位:化気災を除く
丑未位:正位時を得る、但し衰滞を防ぐ
詩訣の核心:
四季癸甲に逢えば福窮まり無し;重陽は爵を遷し、鬼敗は禍凶;化類は元宗を識る
寅位:衰中甲財を取り、申上に転じて旺となる
辰位:時に憑りて貴を引く(水局の助け)
戌位:火局金を克し、下命は防ぐを要す
午位:困中に吉を蔵す(己福神を見る)
子位:滋助(水)に逢い、老いて憂い無し
詩訣の核心:
西方禄堅、秋は富み財多し;陽火は艱辛、戊は助力を添う;旺処は禄遷
卯位:敗中乙の助け、和すれば福至る
巳位:死地金局に逢えば救わる
酉位:自ら旺禄に坐す
未位:丁己身を克し、福薄し
丑位:金助け破れ無し
亥位:沐浴時を失い、終に区区たり
詩訣の核心:
月気に通じれば寿長く、衰は丁火を憎む;秋生水旺は富み、春旺は優遊す
寅位:水火既済、能く大事を成す
子位:源流滔滔、勢い擋ぐべからず
申位:学堂顕赫、文采衆に優る
辰位:福禄多く招き、正印身を護る
戌位:凶中に吉を蔵す(財庫)
午位:巧富家豪(財官の地)
詩訣の核心:
格局三元を弁ず;学堂印を見て秀でる;火を見れば福を招き、陽土は速やかに遭う
卯位:学堂健旺、文思敏捷
巳位:火に化して才高く、智を転じて祥と為す
未位:略応じて杯を返す(己土克)
亥位:極秀の文章、学を楽しむの人
酉丑位:月気に通じれば巧智疑い無し
詩訣の核心:
辛金は火を忌み、庚辛乙に遇うを喜ぶ;支中に細かに究め、干内に精通す
干支哲学の本質は時空エネルギーの写像である:
関連概念:
延伸読書:
現代研究:
(注:原文中の詩訣句読点{/!は古籍版本の差異によるもの、意訳規範に従い処理)