全 142 章中 111 章
星平会海
五行元理消息賦
古代の聖賢の知恵を遡り、先人の経験に学ぶ。生死を論ずるには、全て鬼谷子の理論に基づき;消息変化を推演するには、徐公(徐子平)の学説に由来する。陽が生ずれば陰は死に、陽が死ねば陰は生ず。循環逆順し、変化はここに現れる。🌱 陽木は亥月に生じ、丑月に死す(牛は丑を指す)。存亡は容易に見分けられる。陰木は午月を跨ぎ亥月に逢えば、吉凶を知ることができる。艮(寅)は丙火を生じ酉(鶏)に遇って死に、兌(酉)は丁火を生じ寅(虎)に遇って傷つく。戊土は寅に蔵され西方(酉)に没し、己土は酉に生じ艮(寅)の中で亡ぶ。庚金は巳(蛇)に逢って盛んになり、運で子(鼠)を見ても耐え難い。辛金は子月に生じ巽(巳)の地に死し、壬水は申月に生じ震(卯)の方に蔵される。癸水は子月に生じ衣禄足り、運行して申(猿)の地に災殃を見る。十干の生死は同じ理で判断し、造化は理に依って推し詳しくする必要がある。
この篇の命理は最も精妙である。
また、権(官)刃(羊刃)ともに顕れ、均衡すれば侯王の位に至る。中途に災危あるも、運が官を扶け旺んじれば化解する。平生富貴には、身殺両停が必要である。大貴なる者は財を用い官を用いず;権力を握る者は財を用い印を用いず。印は殺の生ずるに頼り、官は財の旺んずるによる。食神が先にあり、七殺が後にあれば、功名両全する。酉は卯を破り、卯は午を破れば、財名ともに美しい。五行帰禄により福を享け、八字均衡により寿が長い。晦火(弱い火)は土(稼穑)において光無く、陰木は火(丙丁)において気絶する。火虚なれば則ち焰あり、金実なれば則ち声無し。水泛木浮する者は活木、土厚金埋する者は陽金。水盛んなれば則ち危うく、火明らかなれば則ち滅ぶ。陽金は鍛錬を得て過ぎれば、変格し奔波する。陰木は垣に帰り令を得るも、終には身弱となる。土重なれば火を掩い光無く、木に逢えば反って有用となる。水盛んなれば木を漂わせ定まり無く、土運を行えば方や栄える。
食が先、殺が後で制を得る故に、貴命である。水盛んなれば危ういのは、天理の物極まれば則ち反るに類似する。
五行は甚だしき不可、八字は中和を得るを須いる。土が水の流れを止めれば福寿全うし、土虚木盛んなれば必ず傷残する。運が元辰に会すれば、夭折に当たる。木盛んなれば仁多く、土薄ければ信寡し。水旺で垣に帰れば智有るを須い、金堅ければ義を主として却って能為有り。金水は聡明にして色を好み、水土混雑すれば必ず愚多い。遐齢は中和に得、夭折は偏枯に喪う。辰戌は克制並びに沖し、必ず刑犯徒流する。子卯相刑すれば門戸、礼徳全く無し。印を棄て財に就くは偏正を明らかにし、財を棄て殺に就くは剛柔を論ず。傷官に財無くして恃むべく、巧みと雖も必ず貧し。食神が殺を制するに梟を逢えば、貧しからざれば則ち夭す。男多く羊刃あれば必ず重婚し、女傷官を犯せば再嫁を須いる。貧敗する者は、皆旺んずる処に傷つけられるによる。孤寡なる者は、只財神が劫されるによる。殺を棄て官を留めて方に福を論じ、官を棄て殺を留めて威権有り。
五行は中和を取って貴しと為す。傷官の格は財有る者は貴からざれば必ず富み、財無き者は心巧みで命貧し。
傷官に逢い反って夫星を得るは、乃ち財命に気有るなり。梟神に遇って子息を喪うは、定めて福薄く嗣無きに因る。三戌辰を沖すれば禍浅からず、両干雑ぜずして利名斉し。丙子辛卯相逢すれば、荒淫滾浪(酒色過度)。子午卯酉全備すれば、酒色昏迷す。天干殺顕れて制無き者は賤しく、地支財伏して暗に生ずる者は奇なり。財に因りて富を致すは、羊刃と歳運並びに臨むによる。食を貪り疑い乖くは、命が梟神に遇い病有るに因る。男を継ぎて嗣と為し、義女を妻と為す。日時相逢して卯酉なれば、生まれし時必定に遷移す。平生神祇を敬信するは、造化が戌亥に逢うに因る。陰は陰を克し、陽は陽を克し、財神有用なり。官多ければ官無く、太旺なれば傾危す;煞多ければ煞無く、反って害と為さず;財多ければ財無く、運が化煞に逢って災と為る。
子午卯酉全き者は、格に入るを得て方に貴し;格無き者は多く貧賤を主る。財神多き者は、多くは奴僕の流れなり。
局に入りて垣を失えば、平生遇わず;四柱垣に帰り令を得れば、早歳栄華なり。木が類衆に逢えば、栄貴高く遷る。命が梟神を用いれば、富家営辦す。財官ともに敗るる者は死に、食神が梟に逢う者は亡ぶ。龍亥卯に蔵すれば、商いに利あり絡絲綿(貿易で利益を得る)。丁巳孤鸞は、合作聰明詩女(才女の象)。日が裸形沐浴を犯せば、濁濫娼妓(品行方正ならず)。日禄時に居り財を見れば、則ち清高富貴なり。帰禄に財有りて福を獲、財無く帰禄すれば必ず貧し。財印混雑すれば、終には困を守り;偏正濁乱すれば、必ず傷残に至る。
太歳は戦闘に逢うを忌み、陽刃は沖刑を喜ばず。癸は戊に従い合し、少長情無し。多く不仁有り、庚は丙の擾れに逢う。豈に四度正官に遇うも、却って俸禄無からんや?蓋し七煞に逢うに縁り、乃ち声名有り。従わず化せざれば、仕路に淹留するの人;従い化するを得れば、功名に顕達するの士。化して禄旺となれば生じ、化して禄絶となれば死す。僧道の首に処するは、殺を用いて反って軽し;台憲の職を受くるは、偏官地を得る。生地相逢えば、壮年禄せず;時に敗絶に帰すれば、老寿終わり無し。丁は卯木に逢い、己土梟食の人に遇う;亥は乃ち神漿、酉金に遇って杯を嗜むの客。財旺地に逢えば人多く福有り、官長生に遇えば命必ず栄ゆ。丁は酉金を生じ、丙辛これに遇えば嗣絶つ。財殺地に臨めば、父死して家に帰らず。八専日支同類、殺年殺運多く凶。この篇を熟読し、貴賤に差無きを究めよ。
大抵、太歳羊刃は皆、合を喜び衝撃を嫌う。🤝
五行生克賦
偉大なるかな干支、万物の始め、天地に本づき、万象ここに宗る。陰陽変化の機有り、時候浅深の用有り。故に金木水火土正形無く、生克制化、理を取りて窮まり無し。🌍
仮に死木(根無き木)は、偏よろしく活水(流動する水)の長く濡らすに宜しきが譬え。譬えば頑金(未だ鍛冶されざる金)は、最も紅炉の鍛錬を喜ぶ。🔥 太陽火は林木を仇とするを忌み(火は木多きを怕れ反って克される)、棟梁材は斧斤を友と求む(木は金の修めるを須いる)。火は水に隔てられて金を熔かす能わず、金は水に沈みて豈に木を克す能わんや。活木は根を埋むるの鉄(金克木)を忌み、死金は頂を蓋うの泥(土埋金)を嫌う。甲乙一塊とならんと欲すれば(木旺)、須らく穿撃の功を加うべし(金の修剪を須いる);壬癸五湖に達する能えば(水旺)、蓋し並流の性有るなり。樗木(劣れる木)は利斧に禁ぜず、真珠(貴重なる金)は最も明炉を怕る。弱柳(柔らかな木)喬松(剛なる木)、時に衰旺を分ち;寸金尺鉄、気は剛柔を用う。隴頭の上(土厚き)、木少なければ疏か難く;炉内の火、湿泥は反って蔽う。雨露安んぞ朽木を滋さん、牆頭珍金を産せず。剣戟成功し、火郷に遇いて反って害さる(金火に遇いて熔ける);城牆築き就り(土旺)、木地に至りて愁傷す(木克土)。癸丙相逢すれば、閑からず晴れざるの象(水火相戦う);乙丁冬に産すれば、寒からず暖かからざるの天。極めて鋒水を抱くの金(金水相生)、最も鈍く郷を離るるの鉄(金根無し)。甲乙金強に遇えば、魂西兌に帰す(金克木);庚辛火旺に逢えば、気南離に散ず(火克金)。土燥き火炎えれば、金頼む所無し;木浮き水泛れば、火生ずる能わず。九夏金を溶かし(夏火克金)、安んぞ堅剛の木を制せん;三冬湿土(冬土寒し)、堤す難し泛滥の波を。軽塵土を撮むも、終には活木の基に非ず;廃鉄金を銷すは、已に流れを滋すの水なり。木盛んなれば能く金をして自ら缺けしめ、土虚なれば反って木に相欺かれる。火木無ければ則ち其の光を終え、木火無ければ則ち其の質を晦ます。乙木秋に生ずれば、朽ち枯れを拉ぎ摧くの易きなり(秋金克木);庚金冬に死す、砂に沈み海に墜つること豈に難からんや(冬水金を泄す)。凝霜の草、奚に金に逢うを用いん(金弱木を克す);土を出づるの金、木に勝つ能わず(金弱く克さず)。火未だ焰えずして先ず煙り、水既に往きて猶湿し。
大抵、水寒ければ流れず、木寒ければ発せず、土寒ければ生ぜず、火寒ければ烈しくなく、金寒ければ溶けず、皆天地の正気に非ざるなり。然れども万物初めに生じて未だ成らず、成り久しくして則ち滅す。其の凡を超え聖に入るの機、死を脱し生に回るの妙、象らずして成り、形らずして化す。固く用うるは本を固くするに如かず、花繁るは根深きに如かず。且つ北金(寒き金)は水に恋いて形を沈め、南木(暖かなる木)は灰を飛ばして体を脱す。東水木旺んで源に粘り、西土金実にして已を虚しくす。火土に因りて晦まされるは皆過ぎたり、五行は中和を貴しとす。理を以て之を求め、慎んで苟も言うこと勿れ、寒潭を掬い尽くして須らく底を見ん(徹底的に探究する)。
水木休囚する者は頑鈍、金火旺相する者は棟梁材木なり。火弱ければ金を熔かす能わず、金沈めば木を克す能わず、活木(陽木)は金を忌み、旺死金は土に埋まる。朽木は休囚なり真珠(金の貴きを喩える)、弱柳(壬午癸未水木)、喬松(庚寅辛卯木)。火は木を核として光を生じ、木は火に頼りて以て明らかを通ず、中和の気を得ざるを言う。命は元辰の生ずる所、用は月令の用神なり。⚖️