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星平会海
全体意訳 本章では、日徳秀気格、天地徳合格、君臣慶会格、禄馬同郷格、禄馬交馳、赶禄欄馬という六種の特殊な命格(格局)に加え、傷官帯煞格と傷官生財格という二種の一般的な格局の判定条件と運勢の喜忌について詳細に解説する。これらの格局はいずれも、天干と地支の特定の組み合わせと相互作用を重視し、命理における「貴気」と「富格」が形成される論理を明らかにしている。
甲・乙の日主🌳で、地支に寅・午・戌の三合火局(すなわち「傷官」が旺じる)が形成され、かつ天干に庚または辛金(すなわち「七殺」)が透出する場合、この格が成立する。この時🔥火が旺じることで🔨金の殺星を制伏し、凶を転じて吉とし、かえって権威を得る。最も👣身旺の運(水・木運など)を喜び、💸財星(土)が現れて殺星を生じ格局を破ることを忌む。格局が中和している者は、貴顕を得ることができる。
例えば乙木の日主🌿が夏に生まれ、地支で寅午戌が三合して火局(傷官旺)を形成する場合、自然と戊・己土の💸財星を生むことができる。この格は🔥火運(傷官を助けて財を生む)または💪身旺の運(木・水運など)を喜び、⚔️官殺運(金)が現れて日主を克制することを忌む。また、刑・冲・破・害によって格局が損なわれることも恐れ、これらが現れるのは不吉である。
この格局は、天干に三つの乙字が現れ(例:三乙透干)、同時に地支で巳・酉・丑が三合して🔮金局を形成し、「殺印相生」または「傷官佩印」の清らかで貴い構造を成すことを要求する。このほか、丙子・壬午・辛卯・丁酉の四日に生まれる者も、その日柱が水火既済・金木交輝の象を帯びているため、秀気に属する。大運では格局を冲克して破ることを忌む。
天干は天の清気であり、賢人の知恵を象徴する。地支は地の厚みであり、衆人の支持を代表する。もし天干と地支が共に相合する(例:甲と己が合い、子と丑が合う)場合、「天地徳合」と呼ばれ、天地人すべての和合の力を得て、貴人運が極めて強く、物事が成就しやすいことを喩える。例:甲子が己丑に逢うと、天干地支ともに相合し、格局は清貴である。
天干を「君」、地支を「臣」とみなす。もし天干と地支が共に相合し、かつ同一の旬(十干十二支の周期)の中に現れる場合、君臣慶会と呼ばれる。例:甲戌が己卯に逢う、戊辰が癸酉に逢うなど。これは臣下が君主の側近くに仕え、権位を得やすいことを喩える。この格は別名「正貴格」とも呼ばれ、時柱で合するのが最も貴く、日柱で合するのが次ぐ。年・月・日・時の柱が互いに合を成す場合も大福の象に属する。
「禄」は官星を指し、「馬」は財星を指す。この格は特に、壬水の日主が午火に坐る(例:壬午日)、または癸水の日主が巳火に坐る(例:癸巳日)ことを指す。午は丁己を蔵し、巳は丙戊を蔵し、いずれも財と官の両方が美しく、一つの柱の中に同居するため、「同郷」と称される。四柱に刑・冲・破・害がなく、身旺で財官の地を運行すれば、名声と利益を成就し、その名声は四方に轟く。
🧩 詩断の解釈:
壬癸巳午喜非常,四柱無刑反暗傷。 若逢身旺財官地,騰達声名播帝郷。
壬癸水の日主が巳午火に坐すのは本来喜ばしい格局であるが、刑・冲・破・害を恐れ、逆に暗傷となることを意味する。もし身旺で財官を担うことができれば、大運が火土の地を運行する時に名声と利益を成就できる。
「禄」(官)は命を養う源であり、「馬」(財)は身を扶ける根本である。禄は冲破を忌み、馬は空亡を忌む。もし禄と馬が四柱の中に交互に現れる(例:年柱と時柱、日柱と時柱に互いに見える)場合、「禄馬交馳」と呼ばれる。例:寅午戌の🐎馬は申にあり、時干に庚(官禄)を得る。または年・月・日・時の柱の中で財と官が交替に呼応する場合もこの格に属する。富貴両全、名声高く高位に就くことを主る。
禄は「赶(おいこす)」られて初めて発し、馬は「欄(とど)め」られて初めて集まる。例:甲戌の日主の場合、甲の禄は寅にあるが、もし年柱や他の柱に丁丑があれば(丑が寅を赶って力を発揮する)。その馬は申にあるが、酉(例:酉の時柱や酉の字)が存在してこの馬星を「欄」め、逃げ去らせないようにする必要がある。このような組み合わせは、正禄や正馬でなくても禄馬の効果を発揮させることができ、大貴の格に属し、顕達して名声を得るのは難しくない。他の日干についても同様に類推できる。