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全 81 章中 36 章
黄帝内经·灵枢
按:本編の篇題及び本文中「五涛」「律」「喉」「育」等の字は、『霊枢』通行本に従い、それぞれ「五癃」「津」「候」「膏」と校すべきである。以下、これに基づいて読解する。
黄帝が岐伯に問うた。「水穀は口から入り、胃腸に輸送され、そこから化生される液体はおおよそ五種類に分けられる。天が寒く衣が薄ければ、多くは尿と気に変わる。天が暑く衣が厚ければ、多くは汗に変わる。悲哀する時は気機が並び集まり、多くは涙に変わる。体内に熱があり、胃気が弛緩すれば、多くは唾に変わる。もし邪気が内に擾され、気機が閉塞して運行できなければ、水液が停滞して水脹が形成される。私はこれらの現象を知っているが、それがどのようにして起こるのかを知らない。どうかその道理をお聞かせ願いたい。」
岐伯が言う。「水穀はすべて口から入り、五味はそれぞれ対応する『海』(気海・血海・水穀の海・髄海など)に帰注し、津液はそれぞれ自分の道に沿って運行します。三焦(水液と気機の運行する通道システム)が発する陽気は、肌肉を温養し、皮膚を充養します。この清らかで薄く表に敷布されるものを『津』と呼びます。その中で流れが緩やかで、骨節や脳髄を濡養するものを『液』と呼びます。天が暑く衣が厚ければ、腠理(皮膚や肌肉の纹理の間隙)が開くため、汗が出ます。寒邪が分肉の間に留まれば、津液が集まって沫のようになり、疼痛が生じます。天が寒ければ腠理が閉じ、水湿の気は外へ蒸散しにくくなり、水液は下へ輸送されて膀胱に留まり、尿と気になります。
五脏六腑の中で、心は主宰です。耳は聴覚を主管し、目は視覚を主管し、肺は補佐の相のようなもので、肝は将軍のようなもの、脾は保護を主管し、腎は外を主管します。五脏六腑の津液はすべて上方へ浸透して目に注がれます。心が悲哀すれば気機が並び集まり、心系(心臓の周囲の脈絡の紐帯)が緊張します。心系が緊張すれば肺葉が上に挙がります。肺葉が上に挙がれば津液は上方へ外に溢れ出ます。心系と肺は常に上へ挙がったままであることはできず、上がったり下がったりします。ですから咳をし、涙が流れます。体内に熱があれば、胃中の穀物の消化が速まり、腸の中の寄生虫が上下に動き乱れ、胃腸は拡張し、胃体は弛緩します。胃体が弛緩すれば気機が上逆するため、唾液が外に流れ出ます。
五穀から化生された津液は、調和して膏状の精微となり、内へ浸透して骨の空隙に入り、脳髄を補益し、下へ流注して腿の内側に及びます。もし陰陽が調和しなければ、液が外に溢れ、下へ流れて前陰に及ぶことになります。髄液はすべてそれに従って減少し、下へ流れ失われます。下流が過度になれば虚となり、虚になれば腰背痛や下腿の酸軟が現れます。もし陰陽の気道が通じなければ、四海(気海・血海・水穀の海・髄海)が閉塞し、三焦は輸瀉できず、津液は正常に転化できず、水穀は併せて胃腸の中に走り込み、回腸に至って分別され、下焦に留まり、膀胱に浸透することができません。すると下焦が脹満し、水液が氾濫して水脹となります。これが津液が五種に分かれ、順逆が変化する大まかな道理です。
注意:本内容は中医の古典古籍に基づくものであり、伝統文化の学習と研究のみを目的とし、いかなる医療診断・投薬・治療の助言を構成するものではありません。体調が優れない場合は速やかに医療機関を受診してください。